シソの育て方
■■■ シソの育て方 ■■■
<野菜別栽培方法:シソ>
※中部地方太平洋側(夏:暖地 冬:中間地)基準です。


<野菜科目> シソ科
<参考価格> 種1袋、たくさん入って150円前後
<栽培適温> 20~30℃
シソ科一年草で中国原産。
日本を代表するハーブの1つで、葉の他に実や穂まで食べられます。
大きく分けると青シソと赤シソの2種類あり。
耐暑性は強いが耐寒性は弱く春から秋が栽培期。
病害虫に強く栽培も容易で初心者にもお勧めです。
2年目からは落ちた種が勝手に発芽してきて、田舎の方に行くと雑草扱いされてたりします。

連作可能な野菜です。
種が落ちて翌年勝手に発芽するぐらいなので連作障害を心配する必要はありません。
他のシソ科野菜もセージ・バジル・ミント・ローズマリーなどハーブ類がほとんど。
質を重視するなら自然発芽株よりも、良質の株を選んで採種した種か購入した種を使った方が良いでしょう。
青シソと赤シソ両方育て種も採るなら交配しないよう距離を離してください。
→ 野菜科目一覧へ

<適正pH> 6.0~7.0
2週間前に苦土石灰を普通に(目安:100~150g/m2)。
1週間前に元肥を普通に。
陽当たりの良い場所の方がよく育つが、半日陰でも栽培可能です。
プランターでも育てられます。


<種蒔き時期> 4月中旬~5月上旬
<株間> 20cm(密植)~50cm(大株)
4月中旬から5月上旬、暖かくなってから種蒔きします。
直蒔きで栽培可。
移植にも強いので寒さが心配だったり早く育てたい時はポット蒔きで。
半日陰栽培の場合もポット蒔きで苗を育ててから植え付けてください。
好光性のため種蒔き時の覆土はごく薄くし、発芽までは土が乾かないようにします。

↑発芽したシソの苗。
徒長しやすいので芽の間引きは早めに。
間引いた芽も芽ジソとして食べられます。
株間は狭くても育ちますが、しっかり育てると2メートル近い大きさに。
可能なら広めの株間にした方がいいでしょう。
大株に育てる場合は風に弱いので支柱を立ててやると安心です。
寒さにも弱く早蒔きの場合はある程度の寒さ対策も。


追肥は月に1度。
生育期間が長いので生育を見ながら追肥します。
根が浅く広がるため乾燥にはやや弱く、夏場は水やりを少し多めにして乾燥に注意。
水分不足になると葉が固くなってしまいます。
↓シソの根は細く細かい根が浅く広がります。


・生育途中の管理
肥料切れと乾燥にだけ注意しておけばほとんど手間がかからず育ちます。
脇芽かきなども特に必要なく、混み合いすぎたら剪定する程度でok。
とても育てやすい野菜です。
あまり背を高くしたくない時は摘心して脇芽を増やします。
初期生育は遅いですが7月頃からぐんぐん伸びていきます。
夏場はオンブバッタに葉を食べられやすいのでそこだけ気をつけましょう。
秋になると穂が出てきて鈴生りの花が咲きます。



<収穫時期> 6月下旬~11月上旬
収穫は6月下旬頃から。
草丈が30cmぐらいになった頃から下葉を順次収穫していきます。
株が小さいうちは生長が遅く収穫できる葉も少ないですが、夏場からどんどん葉が増えて大量収穫可能に。
寒さで葉が傷みだす頃まで収穫できます。
葉があまり古くなると固くなるので柔らかい葉を狙って収穫してください。
10月後半からは葉ではなく穂や実の収穫に移ります。

秋になって出てくる花穂。
この花穂も食べることができます。
さらに花が咲いた後の実も実ジソとして収穫可能。
シソは葉だけでなくいろいろな利用方法があります。


・シソの種
11月頃になると穂が枯れてきます。
実ジソとして収穫しなかった物は種ができ、これを自家採種することで来年の種として使うことができます。
トレーなどを穂の下に持って穂を叩けば種が落ちてくるはず。
種を採らなくても自然に落ちて翌年勝手に発芽しますが、他の場所で育てるために種を採りたい場合はこの時期に採っておきましょう。
質の良い株を選んで種を採ってください。

<害虫>
アブラムシ、ベニフキノメイガ、バッタ、コクロヒメハマキ。
葉の先端付近を糸で綴られていたらベニフキノメイガです。
→ 害虫図鑑へ
<病気>
斑点病、青枯病など。
病気には比較的強い野菜です。
※あくまでねっこ流の育て方です。
プロ農家ではないので間違ってても笑って許してね!
↓ お役に立てましたら応援クリックお願いします♪
<野菜別栽培方法:シソ>
※中部地方太平洋側(夏:暖地 冬:中間地)基準です。



<参考価格> 種1袋、たくさん入って150円前後
<栽培適温> 20~30℃
シソ科一年草で中国原産。
日本を代表するハーブの1つで、葉の他に実や穂まで食べられます。
大きく分けると青シソと赤シソの2種類あり。
耐暑性は強いが耐寒性は弱く春から秋が栽培期。
病害虫に強く栽培も容易で初心者にもお勧めです。
2年目からは落ちた種が勝手に発芽してきて、田舎の方に行くと雑草扱いされてたりします。

連作可能な野菜です。
種が落ちて翌年勝手に発芽するぐらいなので連作障害を心配する必要はありません。
他のシソ科野菜もセージ・バジル・ミント・ローズマリーなどハーブ類がほとんど。
質を重視するなら自然発芽株よりも、良質の株を選んで採種した種か購入した種を使った方が良いでしょう。
青シソと赤シソ両方育て種も採るなら交配しないよう距離を離してください。
→ 野菜科目一覧へ

<適正pH> 6.0~7.0
2週間前に苦土石灰を普通に(目安:100~150g/m2)。
1週間前に元肥を普通に。
陽当たりの良い場所の方がよく育つが、半日陰でも栽培可能です。
プランターでも育てられます。


<種蒔き時期> 4月中旬~5月上旬
<株間> 20cm(密植)~50cm(大株)
4月中旬から5月上旬、暖かくなってから種蒔きします。
直蒔きで栽培可。
移植にも強いので寒さが心配だったり早く育てたい時はポット蒔きで。
半日陰栽培の場合もポット蒔きで苗を育ててから植え付けてください。
好光性のため種蒔き時の覆土はごく薄くし、発芽までは土が乾かないようにします。

↑発芽したシソの苗。
徒長しやすいので芽の間引きは早めに。
間引いた芽も芽ジソとして食べられます。
株間は狭くても育ちますが、しっかり育てると2メートル近い大きさに。
可能なら広めの株間にした方がいいでしょう。
大株に育てる場合は風に弱いので支柱を立ててやると安心です。
寒さにも弱く早蒔きの場合はある程度の寒さ対策も。


追肥は月に1度。
生育期間が長いので生育を見ながら追肥します。
根が浅く広がるため乾燥にはやや弱く、夏場は水やりを少し多めにして乾燥に注意。
水分不足になると葉が固くなってしまいます。
↓シソの根は細く細かい根が浅く広がります。


・生育途中の管理
肥料切れと乾燥にだけ注意しておけばほとんど手間がかからず育ちます。
脇芽かきなども特に必要なく、混み合いすぎたら剪定する程度でok。
とても育てやすい野菜です。
あまり背を高くしたくない時は摘心して脇芽を増やします。
初期生育は遅いですが7月頃からぐんぐん伸びていきます。
夏場はオンブバッタに葉を食べられやすいのでそこだけ気をつけましょう。
秋になると穂が出てきて鈴生りの花が咲きます。



<収穫時期> 6月下旬~11月上旬
収穫は6月下旬頃から。
草丈が30cmぐらいになった頃から下葉を順次収穫していきます。
株が小さいうちは生長が遅く収穫できる葉も少ないですが、夏場からどんどん葉が増えて大量収穫可能に。
寒さで葉が傷みだす頃まで収穫できます。
葉があまり古くなると固くなるので柔らかい葉を狙って収穫してください。
10月後半からは葉ではなく穂や実の収穫に移ります。

秋になって出てくる花穂。
この花穂も食べることができます。
さらに花が咲いた後の実も実ジソとして収穫可能。
シソは葉だけでなくいろいろな利用方法があります。


・シソの種
11月頃になると穂が枯れてきます。
実ジソとして収穫しなかった物は種ができ、これを自家採種することで来年の種として使うことができます。
トレーなどを穂の下に持って穂を叩けば種が落ちてくるはず。
種を採らなくても自然に落ちて翌年勝手に発芽しますが、他の場所で育てるために種を採りたい場合はこの時期に採っておきましょう。
質の良い株を選んで種を採ってください。

<害虫>
アブラムシ、ベニフキノメイガ、バッタ、コクロヒメハマキ。
葉の先端付近を糸で綴られていたらベニフキノメイガです。
→ 害虫図鑑へ
<病気>
斑点病、青枯病など。
病気には比較的強い野菜です。
※あくまでねっこ流の育て方です。
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