カボチャの育て方
■■■ カボチャの育て方 ■■■
<野菜別栽培方法:カボチャ>
※中部地方太平洋側(夏:暖地 冬:中間地)基準です。


<野菜科目> ウリ科
<参考価格> 1苗80円前後
<栽培適温> 20~30℃
ウリ科の蔓性一年草でアメリカ原産。
ハロウィンで大活躍の野菜です。
1株あたりの収量は3~4個が目安。
放置するともっと増やせますが増やしすぎると味が落ちてしまいます。
逆に1株1個採りにして高品質なカボチャを作っている農家さんもいます。
夏野菜で耐暑性は強いが耐寒性は弱いです。
一般的なカボチャは大きく分けて西洋カボチャと日本カボチャの2種類あり。
西洋種と日本種で若干育て方や収穫時期の違いがあります。
その他にミニカボチャや特殊な形のカボチャの他、大きさを競う競技用のジャイアントカボチャなんて物まで。
ねっこの畑では店でもよく見かける西洋種の「栗えびす」を育てています。
丈夫で育てやすい野菜ではありますが、難点は蔓が広がる点。
かなりの栽培面積を必要とします。
そこでねっこの畑ではカボチャの空中栽培をしています。
蔓を金網棚に登らせて実を上からぶらさげる栽培方法。
このページでは空中栽培で説明をしていますが、通常の地這い栽培でも基本の管理方法は同じです。


連作にやや弱い。
連作可能とも言われる野菜ですが病気対策のためにも1年空けた方がいいでしょう。
1年はウリ科を作っていない所で育ててください。
キュウリ・カボチャ・スイカ・ズッキーニ・ゴーヤ・メロン・トウガン・ヘチマなどがウリ科です。
→ 野菜科目一覧へ

<適正pH> 5.5~7.0
2週間前に苦土石灰を普通に(目安:100~150g/m2)。
1週間前に元肥を少なめに。
陽当たりと水はけの良い場所を選んでください。
乾燥気味の土を好むのでやや高畝に。
吸肥力が旺盛で、窒素肥料が多いと茎葉ばかりが茂って実が育たない「蔓ボケ」になります。
元肥の入れ方にはご注意を。
また蔓が広がるため、空中栽培できない場合は畝周りのスペースをかなり広く取ってください。
黒マルチにすると地温上昇と雑草防止になります。


<定植時期> 4月下旬~5月中旬
<株間> 80cm~100cmぐらい、広い方が良い
種から育てる場合は3月下旬~4月上旬頃にビニールポットへ種蒔きします。
まだ肌寒さが残る時期なので保温して育苗してください。
家庭菜園では必要株数も少なく値段も安いので苗を購入した方がお手軽です。
ゴールデンウィークの連休中に植え付けを片付けちゃうのがベスト。
暖地では8月に定植して11月頃収穫することも可能です。

寒さに弱いので気温次第では植えてすぐあんどん囲いにして保温と防風をしてください。
植え付けてしばらくするとウリハムシの攻撃が始まりますが、ウリハムシは上下方向へ飛ぶのが苦手なためあんどん囲いにするのはウリハムシ対策にもなります。
ある程度育ったら空中栽培の場合は支柱を立て、蔓が伸びていくごとに支柱に巻き付けるよう麻紐で縛って誘引します。
地這い栽培なら支柱は不要で、伸びていく蔓の下に敷藁をしてやると病気の防止にもなります。
↓棚へ向かって登らせていく空中栽培カボチャ。


狙った数の実が着果して8cmぐらいまで育ったら追肥します。
この時も窒素は控えてリン酸とカリ中心の肥料を。
水やりもやや控えめで土が乾燥したら与えます。
また収穫10日ぐらい前からは水やりを止めて実に水分が行かないようにした方が甘くなります。
↓着果して追肥時期のカボチャ。


・整枝
ねっこ流では西洋カボチャの場合、親蔓+子蔓2本の3本仕立てで育てます。
子蔓が4本ほど選択できるまではそのままのばし、ある程度伸びたら生育の良い子蔓2本を残して他の子蔓は全て切り落とします。
以降の親蔓に出る子蔓もすぐに剪定。
3本の蔓だけに養分を回します。
日本カボチャの場合は親蔓を本葉6枚ぐらいで摘心し、子蔓3本で育てるのがいいみたい。

・雄花と雌花
カボチャの花には雄花と雌花があります。
この両方が咲いて受粉しないと実が生りません。
ある程度虫任せでも受粉はできるけど、人工受粉するためには花の見分けが必要になります。
でも見分けは簡単で、上の写真のように花のすぐ下に小さなカボチャが付いてたら雌花。
付いて無かったら雄花です。
・摘花
カボチャの雄花は株元近くからすぐ咲きだし、たくさん咲くのでこれは放置で構いません。
雌花は何節か蔓が伸びた頃から咲きだし、こちらは摘花の必要があります。
一般的なカボチャの場合、実を生らせるのは1蔓に1個で計3個か、親蔓だけ2個にして計4個ぐらいで止めるのが吉。
そのため実を生らせた以降の雌花は摘花してやります。
ただし狙った花が着果してないと困るので、確実に着果成功と判るまでは残しておいた方が良いでしょう。
着果位置についても親蔓で14節目以降、子蔓で10節目以降ぐらいが理想とされるので、それより早く咲いた雌花は摘み取ります。

・人工受粉
蔓を三本仕立てにし、狙った着果位置に雌花が咲いたら人工受粉をします。
ミツバチが蜜を集めてるようなら自然に受粉しますが、確実に着果させるためにも人工受粉した方がいいでしょう。
人工受粉と言っても難しいことはなく、雌花が咲いた日の朝7時~8時頃に雄花を摘み取り、花びらを取って雄しべを雌花の中の雌しべにこすりつけるだけ。
これで人工受粉完了。
あとは受粉した日付のタグを付けておくと収穫時期が判るので重宝します。
注意したいのは朝早くでないと受粉能力が弱くなってしまうこと。
遅くとも朝9時までには完了してください。
着果予定場所に花が咲く頃になったら、大変だけど毎朝チェックを。
慣れてくると次の日に花が咲きそうなつぼみが判るようになります。
あと、雨の日は受粉失敗しやすいので次の雌花にも人工受粉しておいて様子を見たほうがいいです。

・着果後の管理
無事受粉が成功すれば花が落ちた後、雌花の付け根にあった実がどんどん大きくなってきます。
カボチャのヘタは丈夫なのでそのままでも構いませんが、空中栽培では念のためネットで吊してやると安心です。
地這い栽培の場合は実が土に付かないよう厚めに敷藁をします。
また地這い栽培の場合、陽の当たらない実の下側だけ黄色くなってしまいます。
気になる場合は靜かに実を動かして陽が当たるように移動させてください。
空中栽培の場合はそのままで全面綺麗に色付きます。


<収穫時期> 7月下旬~8月下旬
7月下旬頃から収穫が始まります。
西洋カボチャの場合で受粉後40~45日ぐらいが収穫の目安。
収穫時期を判りやすくするためにも受粉日タグは忘れずに付けておきましょう。
日本カボチャやミニカボチャは日数が変わってくるので品種に合わせて調べてください。

もし受粉日が判らなくなってしまった場合はヘタで判断します。
上の写真のように縦に白い線がたくさん入りコルク状になってきたら収穫時。
あとは皮表面のツヤも無くなってしっかり固くなります。
適期前に収穫してしまうと甘みが無くなってしまうので収穫時期には要注意。

・収穫後の甘み
カボチャは収穫してすぐ食べるよりも時間を置いたほうが甘くなります。
収穫後にデンプン質がゆっくりと糖分に変わっていくからだとか。
食べてみたいのをぐっと我慢して時間を置きましょう。
風通しのいい日陰で10日ほど待てば甘みが出てきます。

・着果不良
上の写真は受粉して着果し始めた頃に黄色く変色してしまった実。
雌花が咲く前の根元がまだ小さな状態で黄色くなることもあります。
こうなるともう実は育たず腐り落ちるだけ。
原因は受粉失敗でなければ、追肥時期の失敗や元肥が多すぎるなど肥料管理によるものです。
野菜の生長課程には茎葉が生長する段階の「栄養生長期」と実をつける「生殖生長期」があります。
カボチャの場合はこの2つが同時進行で進むため、花が咲いて実を付けつつも蔓や葉も伸びていきます。
実を付け始めた時に養分過多になると栄養生長に偏るため、生殖生長である実を育てる部分が止まってしまい黄変してしまうのです。
養分いつでも貰えるから種を残すこと優先するより自分が育った方がいいやーとなっちゃうわけですね。
追肥時期を着果後8cmぐらいに育ってからとしてあるのもそのため。
しっかりと実が育ち始めて黄変の心配が無くなるまで余計な養分を与えないようにしています。
窒素過多により茎葉ばかりが伸びて実が付かなくなる「蔓ボケ」も栄養生長に傾いてしまったってこと。

・変わり種カボチャ
上の細長く伸びてる物も立派なカボチャ。
「甘龍」という品種です。
「宿儺(すくな)カボチャ」系統の品種で、ヘチマのような形になり長さ50cm以上に育つのが特徴。
糖度が高く輪切りにして使いやすいカボチャです。

<害虫>
ウリハムシ、アブラムシ。
幼苗期のウリハムシが一番の敵です。
子蔓が勢いよく伸び始めれば葉の生育速度が勝るようになるので、それまでは食害速度に負けないよう注意してください。
→ 害虫図鑑へ
<病気>
うどんこ病、ベト病、疫病。
うどんこ病にかかりやすいぐらいで病気には比較的強い部類です。
↓うどんこ病にかかったカボチャの葉。

※あくまでねっこ流の育て方です。
プロ農家ではないので間違ってても笑って許してね!
↓ お役に立てましたら応援クリックお願いします♪
<野菜別栽培方法:カボチャ>
※中部地方太平洋側(夏:暖地 冬:中間地)基準です。



<参考価格> 1苗80円前後
<栽培適温> 20~30℃
ウリ科の蔓性一年草でアメリカ原産。
ハロウィンで大活躍の野菜です。
1株あたりの収量は3~4個が目安。
放置するともっと増やせますが増やしすぎると味が落ちてしまいます。
逆に1株1個採りにして高品質なカボチャを作っている農家さんもいます。
夏野菜で耐暑性は強いが耐寒性は弱いです。
一般的なカボチャは大きく分けて西洋カボチャと日本カボチャの2種類あり。
西洋種と日本種で若干育て方や収穫時期の違いがあります。
その他にミニカボチャや特殊な形のカボチャの他、大きさを競う競技用のジャイアントカボチャなんて物まで。
ねっこの畑では店でもよく見かける西洋種の「栗えびす」を育てています。
丈夫で育てやすい野菜ではありますが、難点は蔓が広がる点。
かなりの栽培面積を必要とします。
そこでねっこの畑ではカボチャの空中栽培をしています。
蔓を金網棚に登らせて実を上からぶらさげる栽培方法。
このページでは空中栽培で説明をしていますが、通常の地這い栽培でも基本の管理方法は同じです。


連作にやや弱い。
連作可能とも言われる野菜ですが病気対策のためにも1年空けた方がいいでしょう。
1年はウリ科を作っていない所で育ててください。
キュウリ・カボチャ・スイカ・ズッキーニ・ゴーヤ・メロン・トウガン・ヘチマなどがウリ科です。
→ 野菜科目一覧へ

<適正pH> 5.5~7.0
2週間前に苦土石灰を普通に(目安:100~150g/m2)。
1週間前に元肥を少なめに。
陽当たりと水はけの良い場所を選んでください。
乾燥気味の土を好むのでやや高畝に。
吸肥力が旺盛で、窒素肥料が多いと茎葉ばかりが茂って実が育たない「蔓ボケ」になります。
元肥の入れ方にはご注意を。
また蔓が広がるため、空中栽培できない場合は畝周りのスペースをかなり広く取ってください。
黒マルチにすると地温上昇と雑草防止になります。


<定植時期> 4月下旬~5月中旬
<株間> 80cm~100cmぐらい、広い方が良い
種から育てる場合は3月下旬~4月上旬頃にビニールポットへ種蒔きします。
まだ肌寒さが残る時期なので保温して育苗してください。
家庭菜園では必要株数も少なく値段も安いので苗を購入した方がお手軽です。
ゴールデンウィークの連休中に植え付けを片付けちゃうのがベスト。
暖地では8月に定植して11月頃収穫することも可能です。

寒さに弱いので気温次第では植えてすぐあんどん囲いにして保温と防風をしてください。
植え付けてしばらくするとウリハムシの攻撃が始まりますが、ウリハムシは上下方向へ飛ぶのが苦手なためあんどん囲いにするのはウリハムシ対策にもなります。
ある程度育ったら空中栽培の場合は支柱を立て、蔓が伸びていくごとに支柱に巻き付けるよう麻紐で縛って誘引します。
地這い栽培なら支柱は不要で、伸びていく蔓の下に敷藁をしてやると病気の防止にもなります。
↓棚へ向かって登らせていく空中栽培カボチャ。


狙った数の実が着果して8cmぐらいまで育ったら追肥します。
この時も窒素は控えてリン酸とカリ中心の肥料を。
水やりもやや控えめで土が乾燥したら与えます。
また収穫10日ぐらい前からは水やりを止めて実に水分が行かないようにした方が甘くなります。
↓着果して追肥時期のカボチャ。


・整枝
ねっこ流では西洋カボチャの場合、親蔓+子蔓2本の3本仕立てで育てます。
子蔓が4本ほど選択できるまではそのままのばし、ある程度伸びたら生育の良い子蔓2本を残して他の子蔓は全て切り落とします。
以降の親蔓に出る子蔓もすぐに剪定。
3本の蔓だけに養分を回します。
日本カボチャの場合は親蔓を本葉6枚ぐらいで摘心し、子蔓3本で育てるのがいいみたい。

・雄花と雌花
カボチャの花には雄花と雌花があります。
この両方が咲いて受粉しないと実が生りません。
ある程度虫任せでも受粉はできるけど、人工受粉するためには花の見分けが必要になります。
でも見分けは簡単で、上の写真のように花のすぐ下に小さなカボチャが付いてたら雌花。
付いて無かったら雄花です。
・摘花
カボチャの雄花は株元近くからすぐ咲きだし、たくさん咲くのでこれは放置で構いません。
雌花は何節か蔓が伸びた頃から咲きだし、こちらは摘花の必要があります。
一般的なカボチャの場合、実を生らせるのは1蔓に1個で計3個か、親蔓だけ2個にして計4個ぐらいで止めるのが吉。
そのため実を生らせた以降の雌花は摘花してやります。
ただし狙った花が着果してないと困るので、確実に着果成功と判るまでは残しておいた方が良いでしょう。
着果位置についても親蔓で14節目以降、子蔓で10節目以降ぐらいが理想とされるので、それより早く咲いた雌花は摘み取ります。

・人工受粉
蔓を三本仕立てにし、狙った着果位置に雌花が咲いたら人工受粉をします。
ミツバチが蜜を集めてるようなら自然に受粉しますが、確実に着果させるためにも人工受粉した方がいいでしょう。
人工受粉と言っても難しいことはなく、雌花が咲いた日の朝7時~8時頃に雄花を摘み取り、花びらを取って雄しべを雌花の中の雌しべにこすりつけるだけ。
これで人工受粉完了。
あとは受粉した日付のタグを付けておくと収穫時期が判るので重宝します。
注意したいのは朝早くでないと受粉能力が弱くなってしまうこと。
遅くとも朝9時までには完了してください。
着果予定場所に花が咲く頃になったら、大変だけど毎朝チェックを。
慣れてくると次の日に花が咲きそうなつぼみが判るようになります。
あと、雨の日は受粉失敗しやすいので次の雌花にも人工受粉しておいて様子を見たほうがいいです。

・着果後の管理
無事受粉が成功すれば花が落ちた後、雌花の付け根にあった実がどんどん大きくなってきます。
カボチャのヘタは丈夫なのでそのままでも構いませんが、空中栽培では念のためネットで吊してやると安心です。
地這い栽培の場合は実が土に付かないよう厚めに敷藁をします。
また地這い栽培の場合、陽の当たらない実の下側だけ黄色くなってしまいます。
気になる場合は靜かに実を動かして陽が当たるように移動させてください。
空中栽培の場合はそのままで全面綺麗に色付きます。


<収穫時期> 7月下旬~8月下旬
7月下旬頃から収穫が始まります。
西洋カボチャの場合で受粉後40~45日ぐらいが収穫の目安。
収穫時期を判りやすくするためにも受粉日タグは忘れずに付けておきましょう。
日本カボチャやミニカボチャは日数が変わってくるので品種に合わせて調べてください。

もし受粉日が判らなくなってしまった場合はヘタで判断します。
上の写真のように縦に白い線がたくさん入りコルク状になってきたら収穫時。
あとは皮表面のツヤも無くなってしっかり固くなります。
適期前に収穫してしまうと甘みが無くなってしまうので収穫時期には要注意。

・収穫後の甘み
カボチャは収穫してすぐ食べるよりも時間を置いたほうが甘くなります。
収穫後にデンプン質がゆっくりと糖分に変わっていくからだとか。
食べてみたいのをぐっと我慢して時間を置きましょう。
風通しのいい日陰で10日ほど待てば甘みが出てきます。

・着果不良
上の写真は受粉して着果し始めた頃に黄色く変色してしまった実。
雌花が咲く前の根元がまだ小さな状態で黄色くなることもあります。
こうなるともう実は育たず腐り落ちるだけ。
原因は受粉失敗でなければ、追肥時期の失敗や元肥が多すぎるなど肥料管理によるものです。
野菜の生長課程には茎葉が生長する段階の「栄養生長期」と実をつける「生殖生長期」があります。
カボチャの場合はこの2つが同時進行で進むため、花が咲いて実を付けつつも蔓や葉も伸びていきます。
実を付け始めた時に養分過多になると栄養生長に偏るため、生殖生長である実を育てる部分が止まってしまい黄変してしまうのです。
養分いつでも貰えるから種を残すこと優先するより自分が育った方がいいやーとなっちゃうわけですね。
追肥時期を着果後8cmぐらいに育ってからとしてあるのもそのため。
しっかりと実が育ち始めて黄変の心配が無くなるまで余計な養分を与えないようにしています。
窒素過多により茎葉ばかりが伸びて実が付かなくなる「蔓ボケ」も栄養生長に傾いてしまったってこと。

・変わり種カボチャ
上の細長く伸びてる物も立派なカボチャ。
「甘龍」という品種です。
「宿儺(すくな)カボチャ」系統の品種で、ヘチマのような形になり長さ50cm以上に育つのが特徴。
糖度が高く輪切りにして使いやすいカボチャです。

<害虫>
ウリハムシ、アブラムシ。
幼苗期のウリハムシが一番の敵です。
子蔓が勢いよく伸び始めれば葉の生育速度が勝るようになるので、それまでは食害速度に負けないよう注意してください。
→ 害虫図鑑へ
<病気>
うどんこ病、ベト病、疫病。
うどんこ病にかかりやすいぐらいで病気には比較的強い部類です。
↓うどんこ病にかかったカボチャの葉。

※あくまでねっこ流の育て方です。
プロ農家ではないので間違ってても笑って許してね!
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コメントの投稿
No title
役に立ったので応援クリックしました。
黄色く変色する着果不良の原因が良く分かりました。
質問させてください。
「追肥時期は着果後8cmぐらいに育ってから」とありますが、第一果の大きさのことでしょうか。次から次へと着果していくのでどの果実か分からないのです。
黄色く変色する着果不良の原因が良く分かりました。
質問させてください。
「追肥時期は着果後8cmぐらいに育ってから」とありますが、第一果の大きさのことでしょうか。次から次へと着果していくのでどの果実か分からないのです。
No title
>>bluejayさん
うちの場合は親蔓1本+子蔓2本の3本仕立てで、親蔓に2個+子蔓それぞれに1個の4個収穫を基本としてやってます。
そして親蔓の2個目と子蔓1個目の着果時期が似た時期になるため、その辺りの生長具合を見て判断しています。
あくまで僕の育て方の例ですが。
着果期間を短くして最後になる実を基準としてもいいし、最初の実で追肥をしたらしばらく期間を開けて後半の着果をさせるのもありです。
肥料が効きすぎてる間は黄変しやすいってだけなので、着果位置を調整すればそれぞれのスタイルでいいと思いますよー。
8cmってのもほんとに大雑把な目安程度です。
うちの場合は親蔓1本+子蔓2本の3本仕立てで、親蔓に2個+子蔓それぞれに1個の4個収穫を基本としてやってます。
そして親蔓の2個目と子蔓1個目の着果時期が似た時期になるため、その辺りの生長具合を見て判断しています。
あくまで僕の育て方の例ですが。
着果期間を短くして最後になる実を基準としてもいいし、最初の実で追肥をしたらしばらく期間を開けて後半の着果をさせるのもありです。
肥料が効きすぎてる間は黄変しやすいってだけなので、着果位置を調整すればそれぞれのスタイルでいいと思いますよー。
8cmってのもほんとに大雑把な目安程度です。
No title
有難うございました。
私の場合、親1+子2 親1+子1 親0+子3 など色々な仕立て方を試してみて、どの仕立て方が最も実付きが良いか調べたりしています。
なのでできるだけ沢山実を付けさそうとしています。
今までの結果は親と子の違いは無く、1蔓に4果が最高です。
美味しさの違いも無くどれも美味しく感じました。
また、肥料は元肥でたっぷり与え追肥でもたっぷり与えていました。
黄変落果の原因は多肥だったのですね。
来年は肥料の与え方を見直そうと思います。
私の場合、親1+子2 親1+子1 親0+子3 など色々な仕立て方を試してみて、どの仕立て方が最も実付きが良いか調べたりしています。
なのでできるだけ沢山実を付けさそうとしています。
今までの結果は親と子の違いは無く、1蔓に4果が最高です。
美味しさの違いも無くどれも美味しく感じました。
また、肥料は元肥でたっぷり与え追肥でもたっぷり与えていました。
黄変落果の原因は多肥だったのですね。
来年は肥料の与え方を見直そうと思います。
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