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アスパラガスの育て方

■■■ アスパラガスの育て方 ■■■

<野菜別栽培方法:アスパラガス>

※中部地方太平洋側(夏:暖地 冬:中間地)基準です。
栽培カレンダー_アスパラガス

ロゴ_野菜紹介
アイコン_アスパラガス <野菜科目> ユリ科
 <参考価格> 2年根株1株200円前後
 <栽培適温> 15~25℃

分類体系によりユリ科またはクサスギカズラ科に分類される南ヨーロッパ原産の宿根草。
春に芽吹き秋過ぎには枯れてしまうが、地中で生き続け翌年また芽が出てきます。
他の野菜と違い、上手く育てれば10年ほど付き合うことになる息の長い野菜。
通常の緑の他、白や紫のアスパラが出回っています。
観賞用もありますがここで育てるのはもちろん食用のアスパラガス。

アスパラ収穫

ロゴ_連作障害
一度栽培を始めると10年近く植えっぱなしにする野菜です。
植えっぱなしの間はもちろん連作障害を気にする必要は無し。
注意したいのは植え替えする場合で、アスパラを同じ場所に植え替えると上手く育ちません。
アスパラガスは自家中毒を起こす毒素(アレロパシー物質と呼ぶらしいです)を出すらしく、同じ場所にアスパラガスを植えるとその毒素にやられてしまうんだとか。
ユリ科の跡地に植えるのは問題ありませんが、アスパラガスの跡地に植え替えするのは避けましょう。
→ 野菜科目一覧へ

ロゴ_土作り

アスパラ畝作り3

<適正pH> 6.0~7.5
2週間前に苦土石灰を多めに(目安:200~300g/m2)。
アスパラは地中深くまで根が伸びます。
できれば80cmぐらい深く掘り起こし、土を耕すと同時に有機肥料と石灰を混ぜながら埋め戻してください。
酸性を嫌う野菜なので石灰を忘れずに。

元肥には堆肥や米糠など有機肥料を深い位置から浅い位置まで万遍なく入れます。
10年掘り起こすことは無いのでしっかり有機肥料を入れておきましょう。
過湿を嫌うため陽当たりと水はけの良い場所を選んでください。
根が相当広がるのでプランターや鉢で育てる場合は大きめの物を用意しないと難しいです。

ロゴ_種蒔き・定植

アスパラ苗

<定植時期> 2月下旬~3月下旬
<株間> 40~60cm
種から育てることもできますが収穫が始まるのは3年目からでとても時間がかかります。
上の写真のような根株が売られているのでそれを購入して植えた方がいいでしょう。
種蒔きでも根株定植でも時期は3月頃。

2年目の根株は比較的安いが収穫開始は翌年、3年目の根株ならその年から収穫できるけど1株1000円近くします。
予算と相談になりますが個人的には2年根株から育てるのをお勧めします。
種蒔きから2年目、または2年目株を植えた年にも細いアスパラが出てきますが、これはぐっと我慢して収穫せずそのまま伸ばしてください。
2年目はしっかり光合成させて根を育てないと3年目からの収穫ができません。

アスパラ定植中

根が地中深く伸びるため、あらかじめ深い穴を掘って土をほぐしておきます。
植え付けは写真のように根がストレスなく広がるように置き、根元部分が畝表面から5cm下になる深さに植えます。
アスパラは根が重要な野菜なので切らないように要注意。
過湿に弱いので覆土5cmで畝が少し高くなるよう調整して植えてください。
4月上旬ぐらいから地上に芽が出てきます。

ロゴ_追肥・水やり
追肥は年3回。
冬の萌芽前(2月~3月)、春収穫後(6月)、秋収穫後(9月)に株元から離れた位置へ追肥します。
冬場の肥料は堆肥など有機肥料の方が良いでしょう。
土が酸性に傾いている時は冬の追肥時に石灰も撒いて表面を軽く混ぜます。

水やりは土が乾燥したらやる程度に。
夏場は乾燥防止に敷藁などをして水やり回数を減らします。
乾燥もダメだが過湿に弱く水分が多いと根腐れを起こすので水のやりすぎにはご注意を。
冬場は休眠中のため水は必要ありません。

ロゴ_栽培管理

アスパラ支柱

・支柱立て
アスパラの茎葉は2メートル近い高さになります。
その割に茎が細く風の強い場所では倒されてしまいます。
そのため支柱を組んで支えられるようにしてください。
茎が何本も出てくるので横方向にも支柱を入れて広く受けられるようにした方がいいでしょう。
10年の付き合いになるので長持ちする物を。

太ったアスパラ

・敷藁
春の収穫が終わったら株元に敷藁をします。
乾燥防止、地温抑制、雑草抑制の効果があるので夏場は是非欲しいところ。
秋収穫が終わるまでそのままにしておきます。
アスパラは藁で全面覆われていてもちゃんと芽が伸びてくるので安心。

アスパラ立茎

・立茎栽培
アスパラの収穫は4月上旬頃に始まり、普通に収穫を続けると6月中頃に終わってしまいます。
しかし栽培方法を工夫することで7月から9月頃まで収穫期間を延ばすことも可能。
それが立茎栽培(りっけいさいばい)になります。
長く楽しめるので家庭菜園ではこの育て方をお勧めします。

4月から春収穫が始まったら出てくる新芽は全て収穫します。
5月上旬になったら春収穫を終わり、1株辺り4~5本ほどそのまま伸ばしてください。
この伸ばした茎葉で光合成させることにより、夏からまた株を育てつつ収穫することができます。
立茎開始すると一時的に新芽が出なくなりますが7月になるとまた出てくるので、立茎した茎葉は残したまま新芽を9月半ば頃まで全て収穫。
以降は収穫を止めて来年に向けた養分を蓄えさせます。

ロゴ_収穫

アスパラ生長

<収穫時期> 4月上旬~5月上旬、7月上旬~9月中旬
立茎栽培の項目で解説した通り、春収穫と夏収穫に分かれます。
立茎させず収穫を続けてしまうと芽が出なくなり、翌年の収穫にも影響が出るのでご注意を。
3年目から収穫できますが、年数が短いうちは早めに収穫を切り上げて根の生長を促した方が良いでしょう。

収穫適期は新芽の長さが20cmぐらいの頃。
根元から刈り取ります。
生長が早く1日経つと伸びすぎてしまうのでこまめに収穫してください。
長くなると固くなってしまいます。
また収穫後の鮮度低下が著しいので早めに調理を。

アスパラ収穫

ロゴ_その他
・白と紫
通常の緑の他に白と紫のアスパラが出回っています。
実はホワイトアスパラとグリーンアスパラは全く同じ物。
グリーンアスパラを遮光して軟白栽培した物がホワイトアスパラです。
一方の紫アスパラは別の品種でアブラナ科という話をよく聞くのですが詳しくは判りません。
プロの方教えてください。

アスパラの実

・雌雄異体
野菜には珍しくアスパラには雄と雌があります。
雄株の方が芽の数が多く栽培には有利。
しかし根株を見ても雄と雌の区別は付きません。
雌株は育つと上の写真のような実が付くのでそこでやっと雌株だと気付きます。
ねっこの畑では5株中1株が雌株でした。

アスパラ株焼き1

・株焼き
冬になるとアスパラの地上部は枯れてしまいます。
この枯葉には病原菌や害虫の卵などが残っているので、全体が黄色くなったら根元から刈り取ってしまいます。
株元に敷いたりせず畝の外へ出してください。
落ちた葉も片付けて株元を綺麗にしましょう。

アスパラ株焼き2

刈り取って掃除をしたら、数日空けて株元を乾燥させ株焼きをします。
残っている株元とその周りをバーナーで焼く作業。
こうすることで残った病原菌を殺します。
株元は5cmほど覆土してあるはずなので、地上に見えている茎部分が白い灰になるまで焼いても大丈夫。
草焼きバーナーがあれば株元だけでなく畝表面も焼きましょう。
ねっこは持っていないのでカセットボンベに付ける簡易バーナーを使用しています。

ロゴ_害虫・病気
<害虫>
ヨトウムシ、ヨモギエダシャク、ジュウシホシクビナガハムシなど。
比較的害虫に強く、多発しなければあまり気にする必要はありません。
→ 害虫図鑑へ

<病気>
茎枯病、褐斑病、斑点病、紫紋羽病など。
発生しやすく気を付けたいのは茎枯病です。

コンテンツ_アスパラ1

・茎枯病
地際近くの茎に写真のような病班ができ茎を枯らしてしまう病気。
他の茎や株へと伝染するので、感染茎を見つけたらすぐに切り取って焼却してください。
10年栽培を続けるためにも病気が発生するようなら農薬の使用や雨除けも検討した方がいいでしょう。
茎枯病が発生した際には冬場の株焼きを畝全体念入りにしてください。

※あくまでねっこ流の育て方です。
プロ農家ではないので間違ってても笑って許してね!



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テーマ : 家庭菜園
ジャンル : 趣味・実用

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No title

初めまして、veget ablesです。僕は趣味で家庭菜園をしています。アスパラガスは種から作りました。種から収穫まで3年かかるそうで、来年で3年目です。頑張ります。

芽がでました。

数年前に夫がビニールポットに種を蒔きその後ほったらかしにしていました。それが10センチくらいになった苗を庭で見つけ10株くらい畑に植えました。ここ数年4~5月頃にある程度収穫できるようになっていました。
昨年広い畑を使うことになり11月にこの株を株分けし植えつけました。土の準備は不十分だったと思いますが、三日前に新芽が出ているのを見つけ大喜びしました。
うまくいくでしょうか。

立茎栽培で

書いてある「立茎栽培」の方法をためしてみました。おかげさまで今毎日収穫できています。ありがとうございました。
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