本伏せ場拡張

椎茸ほだ木の植菌に備えて本伏せ場を拡張しました。
今まで手前の一区画だけだった所を、奥にもう一区画増やし棚も左右に配置しました。
これで今年大量に入手したほだ木もしっかり収まりそうです。
真ん中は通路で、右側奥は棚を無しにしてあります。
ここは「なめこ」や「ひらたけ」など、立て掛けるのではなく地面に伏せるタイプの場所。
菌入手のあてができたので追加する予定です。

冬の間生長の止まっていたタマネギが育ち始めました。
まだ真冬の寒さが続いているけど、野菜達は日が長くなるのをしっかり感じとっているようです。
そして晩生タマネギには最後の追肥をしました。
もう今が最後のチャンスで、これより後に肥料をやると保存中に腐りやすくなってしまいます。
追肥がまだの人は忘れずに!
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ほだ木浸水枠

春の椎茸シーズンがやってきました。
しかしうちの本伏せ場は風が吹き荒れとても乾燥しやすい場所。
水撒きはしてるものの椎茸ほだ木も乾きまくってます。
そんな時は芽が出始める頃にほだ木を数時間水に浸けてやるのが効果的です。
しかし1メートルのほだ木を丸ごと浸けられるような桶がありません。
ユニットバスの浴槽か何かが手に入ればいいのですがそんなあても無し。
そこで手を考えてみました。
アイデアを実行すべく木工で作ったのが上の写真。

この枠にブルーシートを敷き、そこに水を溜めることで桶の代わりにしてみました。
早速テストしてみたところ水が漏れることもなく成果は上々。
6時間ほだ木を水に浸しても全く問題ありませんでした。
これで椎茸の収穫も期待できそう。
枠内部の大きさは幅110cm、奥行き35cm、高さ18cm。
約70リットルの水が入ります。
構造上長い面の補強ができず水圧が心配だったけど、これぐらいなら1×4材でも問題ありませんでした。
今後も春と秋に毎回使用できるよう後で耐水塗装してやるつもりです。
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ジャガイモ定植

雨ばかりで畑が乾かず、農作業できない日々が続いています。
小雨が降る中、比較的水はけの良い第四菜園へジャガイモの植え付けをしました。
写真は植え付け前に種芋をカットした時の物です。
男爵3kgで42株、キタアカリ1kgで19株の植え付けを完了。
雨が強くなったので植え付けだけして待避しましたが、今年の寒さだと芽が出てくる前に霜除けのトンネルを用意しないといけないかもです。

畑が乾かないため最近は木工の方が捗ってます。
もう春の植え付け始めないといけないのに(´・ω・`)
今回作ったのは母から頼まれていた二段式の踏み台。
一段目が引き出し式になっていて、使わない時は一段目を収納できるようになってます。
木工CADソフトのサンプル図面を改良して作りました。
サンプル品はかなりコストがかかっていたため、全て1×4材のみで作れるように改良。
余ってた端材も少し使いましたが900円ほどで作ることができました。
手間かかるけどL字の足にすることで、安くしつつ軽量化と強度を確保。
二段目の下が空いてるので小物が入れられるよう棚追加するのもありですね。
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椎茸の種菌購入

椎茸の種菌を購入しました。
今畑にあるほだ木と同じ菌で、オガ菌ではなく種駒タイプ。
今年のほだ木は多いので800駒購入です。
他に「ひらたけ」(人工しめじ)の種駒を250個買い、近所の方から「なめこ」の種駒もいただきました。
桜の木が手に入ったので今年の茸栽培はこの3種体制になります。

さやえんどうが大きく育ってきたので不織布トンネルを撤去しネットを張りました。
元気なまま順調に冬を越していたのに、先月一番の寒波が来た日に一晩で大ダメージ。
写真右寄りの株みたいに一部枯れてしまいました。
今年の寒さならビニールトンネルで保温すべきだったかなぁ。
去年は鳥にぼこぼこにされてしまったため鳥除けテープもしっかり巻いておきました。
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竹取り

雨ばかりで畑が沼状態から回復しない日々が続いています。
暖かくなって蛇やら毛虫やらが動き出す前に竹を取りに行ってきました。
畑から歩いて3分ぐらいの所にある小さな竹藪。
たぶん丸節竹の群生です。
ここは地主さんの許可を取ってあるので自由に取ることができとても重宝しています。
暖かい時期は入る気起きないですけどねー。

そんなわけで12本入手。
去年たくさん支柱を作ったので今年はこれだけで足りるかな。
野菜の支柱に使ったり、ネットを張る時の骨組みにしたりといろいろ使えそうです。
孟宗竹みたいに太くはないので重い物を支えたりするのには不向きですが。
畑の脇に竹が生え始めたりすると大問題だけど、敷地に余裕があるなら畑用の竹を栽培するのもありですね。
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花どんこ

桶で水を吸わせた椎茸ほだ木からにょきにょきと椎茸が出てきました。
やはり浸水は効果的ですね。
水から出した後も雨が降り、適度な空中湿度があったのも好影響。
出始めたばかりの小さな芽もたくさんあり豊作になりそうです。
今年収穫できるほだ木は11本だけですが、それでも充分な収穫量になりそう。

傘の表面はこんな感じにひび割れてます。
これは「花どんこ」という椎茸の中でも高価な状態だそうで。
ほだ木の状態が良く、寒い中で過湿にならずにゆっくり育つとこうなるみたいです。
暖かくなって生長が早まると普通の椎茸になるので今だけのお楽しみ。
出てる椎茸は全て花どんこになっており、特に調整してたわけではありませんが期せずして高品質の椎茸が収穫できそうです。
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ヒラタケ植菌
今年育てる茸3種のうちの1つ、ヒラタケの植菌をしました。
スーパーでは「シメジ」として売られている茸です。
普段普通に食べているシメジは実は本シメジではなく、ヒラタケをシメジ形状に育てた人工シメジ(かブナシメジ)がほとんど。
本シメジは値段が高いためあまり買えません。
原木栽培のヒラタケは店売りの人工シメジとは別物ってぐらい美味しいらしいので栽培することにしました。
種菌業者の情報を元に、素人の独自理論(?)を多々交えているのでやり方間違ってても責任もてません(ノ∀`)

椎茸は90~100cmぐらいの長いほだ木を使う長木法で育てるのが普通です。
しかしヒラタケは木口(木の断面)から多く発生するため、太く短いほだ木を使う短木法で育てることにしました(長木法でももちろん可)。
今年頼まれて切り落とした桜の枝が直径25cm前後。
短木法には最適です。
早速チェーンソー片手に取りに行ってきました。

長さ30cmに玉切りした桜の木を6本げっと。
これで短木ほだ木12本作ることにします。
ヒラタケは椎茸のようにほだ木を乾燥させる必要はなく、玉切りしたらすぐ植菌開始です。
まず真っ二つにして15cmのほだ木2本にするのですが、あとで断面を合わせる必要があるため何カ所かチョークで目印を付けてから切ります。

15cmに切った断面がヒラタケを発生させる面。
ここに種駒を打ち込んでいきます。
オガ菌を塗る方法もあるけど今回は駒の種菌を使いました。
外周にもある程度菌を打ち、反対側の木口は菌を打たずそのままにします。
駒の数がこれで足りてるのかちょっと不安。
もう半分のほだ木も同様に打ちました。

2つのほだ木に植菌したら、チョークの目印に合わせて断面を合わせ2個1組の状態にします。
合わせ面がずれないようビニールテープで切り口を固定したら植菌完了。
あとは直射日光が当たらないようにし、保温と保湿をする仮伏せを夏まで行います。
長木法だと春に本伏せしますが、短木法では夏に本伏せみたい。
本伏せは「農業大学8期生の畑だよ~ん」さんを参考にしてみようかと思ってます。
上手くできてるか途中経過が判るのは7月頃かな。
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スーパーでは「シメジ」として売られている茸です。
普段普通に食べているシメジは実は本シメジではなく、ヒラタケをシメジ形状に育てた人工シメジ(かブナシメジ)がほとんど。
本シメジは値段が高いためあまり買えません。
原木栽培のヒラタケは店売りの人工シメジとは別物ってぐらい美味しいらしいので栽培することにしました。
種菌業者の情報を元に、素人の独自理論(?)を多々交えているのでやり方間違ってても責任もてません(ノ∀`)

椎茸は90~100cmぐらいの長いほだ木を使う長木法で育てるのが普通です。
しかしヒラタケは木口(木の断面)から多く発生するため、太く短いほだ木を使う短木法で育てることにしました(長木法でももちろん可)。
今年頼まれて切り落とした桜の枝が直径25cm前後。
短木法には最適です。
早速チェーンソー片手に取りに行ってきました。

長さ30cmに玉切りした桜の木を6本げっと。
これで短木ほだ木12本作ることにします。
ヒラタケは椎茸のようにほだ木を乾燥させる必要はなく、玉切りしたらすぐ植菌開始です。
まず真っ二つにして15cmのほだ木2本にするのですが、あとで断面を合わせる必要があるため何カ所かチョークで目印を付けてから切ります。

15cmに切った断面がヒラタケを発生させる面。
ここに種駒を打ち込んでいきます。
オガ菌を塗る方法もあるけど今回は駒の種菌を使いました。
外周にもある程度菌を打ち、反対側の木口は菌を打たずそのままにします。
駒の数がこれで足りてるのかちょっと不安。
もう半分のほだ木も同様に打ちました。

2つのほだ木に植菌したら、チョークの目印に合わせて断面を合わせ2個1組の状態にします。
合わせ面がずれないようビニールテープで切り口を固定したら植菌完了。
あとは直射日光が当たらないようにし、保温と保湿をする仮伏せを夏まで行います。
長木法だと春に本伏せしますが、短木法では夏に本伏せみたい。
本伏せは「農業大学8期生の畑だよ~ん」さんを参考にしてみようかと思ってます。
上手くできてるか途中経過が判るのは7月頃かな。
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山芋の芽出し

2月から数日おきの雨が嫌がらせのように続き、畑が乾かないため畑外の記事ばかり。
今日は山芋の芽出しを始めました。
種芋は昨年11月から収穫した山芋の頭部分。
切って残しておいた物を今年の種芋として使います。
芽出しと言っても発泡スチロールの箱に籾殻を入れて並べるだけ。
後は籾殻を上からもかぶせて暖かい場所に置いておけば芽が伸びてきます。

種芋の一部には既に芽が動きだしている物もありました。
中央の白く出てきてるのが新しい芽。
この種芋はもう安泰ですね。
遅い物だと4月になっても芽が出てこない場合もあるので、多めに準備して育ちのいい物だけを植え付けるつもりです。
畑に植え付けるのは4月下旬頃かな。
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畝作り強行

相変わらず数日おきの雨が続き春作が遅れに遅れている第一菜園。
土の中は乾いてないけど、また雨予報が出てるので表面だけでも乾いた隙に畝作りを強行しました。
耕耘機をかけるとねっとりと重く、足の裏には粘土が張り付きまくり。
せっかく土が改善してきてたのに、また粘土をこねまわした状態になってしまいました orz
これが乾くとごろごろと石のような土の塊ばかりになります。
田んぼ転換畑の土作りの道は長く険しい。

花粉症で鼻の蛇口が止まらない今日この頃。
畑の真横にある杉の巨木は絶賛花粉放出中です。
花粉症持ちにこの状況での畑仕事は辛すぎますよ。・゜・(ノД`)・゜・。
隣の土地に生えてるし、建物の4階ぐらいの高さがあるため素人では切るに切れません。
春作準備でやることたくさんあるから花粉落ち着くまで待つこともできず、くしゃみを撒き散らしながらの作業が続きます。
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とう立ち

畑に残っている秋植え野菜がついにとう立ちしてきました。
寒さが続いているので例年より遅めにはなったものの力尽きた模様。
寒くても春は近付いているんですねぇ。
写真は小松菜のとう立ち。
他に白菜やブロッコリーなども終了となって収穫できる野菜がほとんど無くなってしまいました。
春作へと切り替わる今が一年で一番野菜の少ない時期です。

とう立ちは収穫が終わるので残念な(?)花ですが、こちらは嬉しい花の動き。
ブルーベリーの蕾が動き始めました。
果樹類全般が活動しだしたようで、梨・みかん・ユスラウメなども蕾が付いています。
少し遅れる巨峰・キウイあたりも4月に入れば芽が出てくることでしょう。
冬の間あまり作業することのなかった果樹園が賑やかになってきます。
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椎茸植菌

なめこ、ひらたけに続いて茸3点セット最後の椎茸植菌をしました。
こちらは長木法で過去2回と同じなので慣れたもの。
さくさくとドリルで穴を開け、木槌で種駒を打ち込んでいきます。
ほだ木1本につき大体30個強ぐらい。
植菌台を作ったりいろいろ効率化を図ったのですが、それでも800個の植菌は疲れました。

植菌中に見つけた珍しい(?)種駒。
いきなり椎茸の赤ちゃんみたいなのが生えてます。
菌は当然蔓延してるし、容器の中はそこそこの湿度と温度があったので出てきたんですかね。
以前はもっと寒い時期に植菌してたためこんな状態は初めてみました。
菌を打ち終わったら本伏せ場へ運び、水撒きをして仮伏せです。

これは一足早く植菌して仮伏せしてた「なめこ」のほだ木。
駒を打ち込む時に白いのは取れてしまうのですが、しっかり菌が広がって打ち込んだ所が真っ白になってました。
仮伏せが上手くいってるようで一安心。
なめこやひらたけは菌の蔓延が早ければ今年秋からの発生もあり得るので期待できそうです。

ほだ木3点セットの仮伏せが揃いました。
左からひらたけ、椎茸、なめこ。
この状態で水を撒いてシートをかぶせ一ヶ月ほど保温と保湿をします。
春になったら椎茸は斜めに立て掛け、なめこはそのまま地伏せ。
ひらたけは夏になってから地面に半分埋める本伏せを行います。
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野菜日記vol.4
以前うちの畑も取材を受けた「野菜日記」。
その最新号が3月23日に発売されました。
今回取材は受けていないので畑に関する記事は載っていませんが、害虫の特集コーナーに当ブログの写真を提供しました。
ちいさーくブログのアドレスも載せてもらってます。
見本誌いただいたのでじっくり読まないと。
畑の害虫達が全国デビューですよ!

昨年末に取った採種用オクラのさや。
干し物ネットに入れて干したままずっと忘れてました。
からからに乾いたさやから今頃種を取りだし。
当たり前ですがオクラの種ができてます!
想像してたよりは詰まってなかったけど、それでも1つのさやから70粒ほどの種が採れました。
あと一ヶ月したらこの種を蒔いてやります。
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ケーブルTV

畑に地元のケーブルTV局がやってきました。
耕作放棄地を地域の家庭菜園コミュニティとして活用してる事例の紹介だとかで。
数年前まで人が立ち入ることができない荒れ地だったこの場所も、今ではご近所さん15軒近くが家庭菜園を始めています。
そのみんなでわいわいやってる所を撮影してローカル番組で流すみたい。
顔出し嫌だって言ってるのに強制的に撮影されました(ノ∀`)
インタビューは逃げましたけどね!

撮影に合わせて、毎年春と秋に行っている家庭菜園コミュニティの食事会も行いました。
みなさん畑で採れた野菜の料理などを持ち寄って食べ放題。
次から次へと料理が出てくるので食べきれません。
こうやってご近所さんが集まって活動できるのも家庭菜園の魅力ですね。
しかし本来桜の満開期に行う予定を無理矢理早めたので、寒さに震えながらの食事会でした。
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ほうれん草種蒔き

かなり遅くなってしまいましたがほうれん草の種蒔きをしました。
春蒔きなのでとう立ちの遅い西洋種を選択。
ほうれん草はいつもマルチ無しで種蒔きしています。
しかし他の方のブログを見てるとマルチ栽培してる方も結構いる様子。
いつも雑草に埋もれがちになってしまうのでマルチ栽培をテストしてみることにしました。
土寄せと夏前の暑さ対策を上手くできるかどうかが課題です。

冬の間に掘った山芋畝の溝に波板を埋めました。
今年は全部で10枚の波板をセット。
1枚に種芋2個を並べて全部で20株育てます。
波板栽培は穴を掘って波板埋めるまでの労力が大きいので、ここをもう少し楽できるように考えたいところです。
やはりミニユンボが欲しい!
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