秋レタス収穫開始

秋蒔きの葉物野菜も収穫が始まりました。
既に収穫してる小松菜やほうれん草の他、結球野菜一番手のレタスも収穫開始です。
一番手前が結球してきた秋一期レタス、奥に見えるのが二期目と三期目。
さらにまだ苗床ですが四期~六期目まであって、来年2月末までのレタスを確保します。
少しずつ時期をずらすのは手間がかかるけど、長期に無駄なく収穫するために頑張ってます。
元々害虫に強いけど不織布でガードしてるため品質も上々。

第二菜園では早くも来年に向けた準備開始。
さやえんどうのネットを張りました。
さやえんどうは今の時期に種を蒔き、冬の寒さにあてて春に収穫します。
実際にネットが必要なのは冬の終わりからだけど、苗がある状態では張り辛いので先に準備しておきました。
秋蒔きではさやえんどうを6株、スナックえんどうを2株予定しています。
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ニラのさび病

来年春からの収穫に向けて順調に生育中だったニラ。
しかし病気が発生してしまいました。
ネギやニンニクなどユリ科に発生しやすい「さび病」です。
綺麗な緑だった葉にオレンジ色の汚れが付いています。
これは土汚れではなくさび病の症状。
金属のさびのような物がどんどん広がっていってしまいます。

対策として根元を残して全て葉を切り取りました。
農薬などは使わずこうして切り取ることでさび病から復帰できるそうです。
葉を残すと感染してしまうので全部の株を切る必要があります。
1年目の株なのでまだ収穫しちゃダメなんだけど、こうなっては仕方ないですね。
冬前にもう1回葉が伸びてくることを祈ります。
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こんてんつ更新(2010/11/1)
家庭菜園こんてんつ強化期間中。
左の家庭菜園こんてんつに「キュウリ」の項目を追加しました。
家庭菜園で人気上位の野菜キュウリの育て方について。
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こんてんつ更新(2010/11/2)
家庭菜園こんてんつ強化期間中。
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秋の味覚の代表格さつまいもの育て方について。
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タマネギの苗作り

10月の頭に種を蒔いたタマネギが苗らしくなってきました。
これは来年6月に収穫する晩生種。
再来年の3月まで保存して頑張ってもらうタマネギです。
タマネギの良い苗を作るのはやや難しく、晩生種だと50日ぐらいかかるので少量なら苗を購入するのが一般的。
しかしうちでは大量生産するので種から苗作り中です。
立派なタマネギを収穫するためにもこの苗作りが最初の難関。

先日種を蒔いた水菜が育ってきました。
アブラナ科で最初はキャベツや小松菜などと同じ双葉でしたが、本葉が出てくると水菜らしいぎざぎざの葉になってきます。
そろそろ一本に間引いて大きく育てるかな。
鍋で使うので出番はもう少し先。
もちろん間引き菜も食べられます。
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こんてんつ更新(2010/11/6)
家庭菜園こんてんつ強化期間中。
左の家庭菜園こんてんつに「とうもろこし」の項目を追加しました。
家庭菜園の中ではやや難易度が高いとうもろこし栽培についてを解説。
とうもろこしの育て方へ。
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こんてんつ更新(2010/11/7)
山芋の紅葉
二股レタス

順調に収穫中のレタスですが1個だけ結球失敗してしまいました。
それが上の写真。
なんと1つの株内で2つに分かれて結球しています。
周りは全部綺麗に育ってるし育て方が悪いわけではないみたい。
玉レタスは結球させる分だけ他のレタスより難しい部類。
ある程度は仕方ないですかねー。
ちなみに2つとも小さなレタスとして食べられました。

レタスを収穫すると出てくる白い液体。
毎回出てくるので特に気にしてなかったけど調べてみました。
これはラクチュコピクリンというポリフェノールの一種らしいです。
もちろんレタスはそのまま食べて問題無しとのこと。
白い液体が出るのは新鮮な証ですね。
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畝以外に必要なスペース

牛糞堆肥をたっぷり回収してきました。
1袋20kg強で400kgぐらい。
乗用車で運べる量はこれが限界です。
軽トラ欲しいよぅ(ノ∀`)
うちでは籾殻堆肥を自作していますが、それとは別に手に入る時は牛糞堆肥も使っています。
籾殻堆肥を作る時の材料として入れる他、開墾したてで酷い土の時に両方の堆肥を入れたりとか。
この牛糞堆肥は近所の牛舎が無料で配布してくれるとてもありがたい物だけど、最近は噂が広がってしまい人気が高すぎて入手困難。
秋野菜が植え終わり需要が減る今の時期だからなんとか入手できました。
欲しい時に手に入らないので、手に入る時に貰ってきたものを畑の片隅に積み上げるようにしています。
また保存場所を確保しないと。

現在の第二菜園横の様子。
野菜を作るのと直接関係ないけど必要なスペースが集まってます。
籾殻堆肥を作る堆肥場や、貰ってきた牛糞堆肥を貯めておく牛糞堆肥置き場。
焼却場に、冬場焼けない燻炭を貯めておく燻炭置き場。
腐葉土場は2山あって、片方で腐葉土化させてる間はもう片方に草を積み上げていくようにしています。
これ以外にも焼却場の奥は伐採した木を捨てる場所。
第二菜園の反対側には稲藁置き場や籾殻置き場もあります。
どんどん本格的になってきてスペースが広がっていく(ノ∀`)
予想外の必要スペースが増えてるのでまた冬に開墾頑張るかなぁ。
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2010年11月中旬の風景記録

2010年11月中旬の風景記録。
第一菜園。
秋野菜全盛期。
種蒔きもほぼ終了してあとは収穫した畝からどんどん減っていきます。

第二菜園。
07ブロックには既に来年のさやえんどうとスナックえんどうを種蒔きしました。
冬の間に08ブロックを追加予定。

第三菜園。
イチゴの畝が増えました。
2~3年後には3畝ともイチゴになってイチゴ専用畑になる予定。

あまり変化の無い第一果樹園。
梨やブルーベリーの収穫はまだまだ先。
みかんが少し色付いてきました。

日陰栽培地帯。
太陽が低くなって日陰栽培地帯も日陰時間が本格的に長くなりました。
椎茸やミョウガにはいい環境ですけどね。
さつまいもを作っていた写真左手は冬に開墾整備して第四菜園になります。
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大根の芯腐れ

うわぁぁ、大根の芯腐れが発生しました。
収穫済みの4本は無事だったのに5本目で芯腐れ。
写真のように大根の内部が腐ってしまう症状です。
ホウ素やカルシウムをうまく吸収できなくなると発症するみたいですが、猛暑だと根が弱ってそうなるんだとか。
今年の暑さじゃ仕方ないってことですか。
厄介なのは外からじゃ全く判別付かないこと。
生育も良好で見た目も問題なく、いい大根が採れたと思ってたのに切ってみたらこの状態。
安心してただけにがっかり感も異常です。
根菜類は収穫するまで判らないとは思ってたけど、収穫できても切ってみるまで判らないとは。
大根だけじゃなくキャベツや白菜でも発生するらしいので、猛暑だった今年は要注意です。

さび病が発生して一度全て切ってしまったニラ。
また元気に生えてきました。
ちゃんとさび病も治ってます。
しかも切る前より葉が太くなってますね。
春まで待たず、今年の冬にもう1回切って使っても大丈夫な勢いです。
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帰ってきたジョウビタキ

昨年の冬から今年春にかけて畑に居着いていた小鳥のジョウビタキ。
渡り鳥のため春にはいつの間にか見かけなくなってしまいました。
しかしなつかしい鳴き声を聞いて畑を見てみたら発見。
ジョウビタキが帰ってきました!
去年と同じく一羽だけで居着いて、畑仕事を始めると近くをうろちょろしています。
おそらく去年と同じやつかなー。
また春まで賑やかになりそうです。

土をいじっていたら謎の虫を発見。
ミミズに似てるけど殻がちょっと固く昆虫のようです。
蛹ってわけでもなく普通に歩いていました。
これ何でしょう?
僕の知識では思い当たりません。
害虫じゃなければいいけどちょっと心配。
判る方いらっしゃいましたら情報提供お願いします!
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夏野菜の根
めっきり寒くなって畑からも夏野菜の撤収が慌ただしくなってきました。
今日はオクラ、シソ(種用以外の株)、ナスの大株野菜を撤去。
引き抜いた株から普段あまり見られない根の写真を撮ってみました。

1枚目はオクラ。
2メートルほどに育った野菜です。
直根性の野菜なので、大根のように太い根が一本真っ直ぐ伸びています。
この根を傷つけると枯れてしまうのでオクラは移植には不向き。

2枚目はシソ。
これまた2メートルほどになりました。
細かく細い根がたくさん出てるのが特徴です。
また浅めに広がります。
シソは乾燥に弱いので細かい根を増やして水分を吸い上げてるんでしょうね。

3枚目はナス。
1メートル70センチぐらいまで育ったものです。
やや太めの根がしっかりと根付いてて、引き抜くのに相当苦労しました。
更新剪定の際に一度根切りしたのに、またしっかり伸びてたんですねー。
根を見比べるだけでも野菜の特徴や性質が判るのは面白いです。
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今日はオクラ、シソ(種用以外の株)、ナスの大株野菜を撤去。
引き抜いた株から普段あまり見られない根の写真を撮ってみました。

1枚目はオクラ。
2メートルほどに育った野菜です。
直根性の野菜なので、大根のように太い根が一本真っ直ぐ伸びています。
この根を傷つけると枯れてしまうのでオクラは移植には不向き。

2枚目はシソ。
これまた2メートルほどになりました。
細かく細い根がたくさん出てるのが特徴です。
また浅めに広がります。
シソは乾燥に弱いので細かい根を増やして水分を吸い上げてるんでしょうね。

3枚目はナス。
1メートル70センチぐらいまで育ったものです。
やや太めの根がしっかりと根付いてて、引き抜くのに相当苦労しました。
更新剪定の際に一度根切りしたのに、またしっかり伸びてたんですねー。
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さやえんどう発芽

来年春収穫に向けて蒔いたさやえんどうとスナックえんどうが発芽しました。
種蒔きから10日ほど。
寒くなってきたし、さやえんどうは2~3cmの深さに種を植えるので発芽にやや時間がかかります。
芽が見えるまでは失敗してないかどうか気が気じゃないですね。
本格的な冬になる前にある程度まで育て、防寒しつつ寒さにあてて春に収穫になります。

今年はJAのライスセンターで籾殻を大量回収していましたが、稲刈りシーズンも終わりライスセンターの籾殻供給が止まってしまいました。
というわけでいつもお世話になってる農家の籾殻山を様子見に。
今年も大きな籾殻の山ができてました!
近所の人達もみんなもらっていくので2月頃には無くなってしまいますが、それでもしばらく供給元を確保できるのはありがたい。
冬越し野菜の保存や春の芽出しに活用させてもらいます。
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生姜の一斉収穫

寒くなってきたので生姜を一斉収穫しました。
これまでも4分の1ほど既に収穫済みで使っていますが、残り全部を収穫。
生姜は寒さに弱く霜が降りる前に収穫を終えないといけないので今が最盛期です。
60グラム前後だった種生姜からこんなに育ちました。
これでも収量重視の大生姜ではなく、収量は減るけど風味重視の小生姜なんですよ。

下に付いてるのが古根生姜。
要するに種生姜です。
そこから上に新生姜が出来て、横へどんどん広がって増えてますね。
この古根生姜もすり下ろして食べられるんですよ。
ジャガイモや里芋の種芋は食べられなくなるのに、生姜は無駄の無いお得な野菜です。

全部でこれだけ収穫できました。
重さにして6.5kgほど。
既に収穫済みの分も入れたら9kg近くなってたでしょうか。
1kgの種生姜がよくこれだけ増えてくれたものです。
こんなにあっても当然食べきれないので冬越しの保存が必要。
明日の記事は生姜保存編になります。
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生姜の保存

昨日の生姜収穫に続いて、今回は生姜の保存へ。
まずは選別して傷みがなく大株に育った生姜を選んでいきます。
上の写真が一番大きく育った生姜株。
これ1つで850グラムありました。
小生姜でもちゃんと育てば収穫量充分ですね。

古根生姜と新生姜の比較。
左が古根生姜で右が新生姜です。
やっぱり新生姜の方がみずみずしい。
けど、すり下ろして使うと収穫したての新生姜は水気が多すぎます。
先に古根生姜を使い切ってから、保存しておいた新生姜を使うのがいいかな。

生姜は上手く保存すれば春まで保存して種生姜としても使えます。
しかし保存が難しい部類の野菜。
適正条件は気温が安定して13℃~15℃、高めの湿度を維持し、呼吸ができる状態を保つことらしいです。
農家では専用の保管庫を使うみたいですが、一般家庭じゃ真冬にこの条件はなかなか難しいですよね。
里芋などと同じように水の溜まらない土の中に深く保存するのが一般的なようです。
うちの畑では土中保存は厳しいので今回も箱で籾殻保存することにしました。
籾殻と園芸土を混ぜたブレンド土を軽く湿らせ、発泡スチロールの箱に投入。
生姜を並べてさらに数センチブレンド土をかけます。
換気できるよう蓋は閉めず、通気と調湿を兼ねて上にタオルをかぶせて室内保存。
乾燥してきたらたまに霧吹きで湿らせる方法で保存してみます。
種生姜は買うと高いし、来年の種生姜として3kg分無事に残したいなぁ。
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モグラの脅威

モグラが本気を出してきたぁぁ。
かなり前から畑付近にモグラがいるのは確認してましたが、ペットボトル風車のおかげか畑の中には入ってきていませんでした。
しかし先日ついに畑に侵入。
畝の中にトンネルを作り始めました。
小松菜の種蒔きした所をぶち壊しに。・゜・(ノД`)・゜・。
モグラがトンネルを掘ると写真のように土が盛り上がってひび割れた道ができます。
畝内のトンネルに棒を挿してみると、途中からずぼっと入り込んで穴が開いてるのがよく判ります。
こうなると野菜の根が伸びても土が無い空洞に伸びるので悪影響。
トンネルを掘る時に根も切られてしまうし、畑の益虫ミミズも食い荒らされます。
根の弱い野菜の畝に掘られたら大打撃。
というか来年2月収穫予定の秋四期大根の下を掘られて一部枯れました orz

上の写真で土がところどころ盛り上がってるのはモグラ塚と呼ばれるもの。
トンネルを掘る時に排出された土でできています。
防風林の根元にモグラ塚がいくつも出来てるので、ここら辺から出入りしてる模様。
しかしモグラって退治が難しいんだよなぁ。
本格的に被害が出始めたので何かいい手を考えないといけません。
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ムカゴの収穫

収穫間近の山芋畝。
数日後には収穫開始ですがその前に地面にたくさん落ちてるムカゴを収穫しました。
漢字で書くと「零余子」で判りやすく言えば山芋の種です。
葉の付け根に出来て、葉が枯れると地面に落ちます。
落ちたムカゴから根が伸びて数年後には山芋が出来る仕組み。

9株しかないので収穫量はこれだけでした。
育てて種芋を作ることも出来るけど、ムカゴから育てると山芋の収穫まで2~3年ほどかかってしまいます。
種芋を買って育てれば1年。
収穫した新芋の先端を種芋にしても1年なので、ムカゴからの栽培はやめて食べてしまうことにしました。
塩茹でにするかムカゴご飯にするか。
本命の山芋収穫の前に一足早い楽しみです。
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狙われたみかん
うちの第一果樹園にはみかんの木が3本あります。
十数年放置されていた木を救出したもので、昨年はたくさんの実が付いていました。
しかしみかんは手入れせず実を付けすぎると、翌年実があまり付かず収穫が1年置きになってしまいます。
救出した時には既に摘果には遅く、おまけに伸び放題だった枝を大幅に剪定したので今年の収穫は諦めていました。
で、今年はやはり実がほとんど付かないものの20個強だけ生っておりこれを大切に育てていました。

それなのに!
せっかく色付いてきたみかんが鳥害に。・゜・(ノД`)・゜・。
1つ全部食べるならまだしも、ちょっと穴を開けては次の実に移るのでどんどん被害が出ます。
今年はほとんど無い貴重なみかんなのに何てことをしてくれるんだと。

対策でネットをかけてやりました。
台所の排水溝に使う水切りネットで被害前の実を全部ガード。
20個程度なら手間もそれほどじゃないし50円で出来るのでやってみました。
ネットの目も細かいのでこれで鳥害は防げるでしょう。
今年は数少ない貴重なみかん。
この状態で完熟まで育てて甘いみかんに仕上げてやります。
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十数年放置されていた木を救出したもので、昨年はたくさんの実が付いていました。
しかしみかんは手入れせず実を付けすぎると、翌年実があまり付かず収穫が1年置きになってしまいます。
救出した時には既に摘果には遅く、おまけに伸び放題だった枝を大幅に剪定したので今年の収穫は諦めていました。
で、今年はやはり実がほとんど付かないものの20個強だけ生っておりこれを大切に育てていました。

それなのに!
せっかく色付いてきたみかんが鳥害に。・゜・(ノД`)・゜・。
1つ全部食べるならまだしも、ちょっと穴を開けては次の実に移るのでどんどん被害が出ます。
今年はほとんど無い貴重なみかんなのに何てことをしてくれるんだと。

対策でネットをかけてやりました。
台所の排水溝に使う水切りネットで被害前の実を全部ガード。
20個程度なら手間もそれほどじゃないし50円で出来るのでやってみました。
ネットの目も細かいのでこれで鳥害は防げるでしょう。
今年は数少ない貴重なみかん。
この状態で完熟まで育てて甘いみかんに仕上げてやります。
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山芋の収穫 前編

すっかりと枯れ果てた山芋の畝。
2株以外は葉も全部落ちてしまいました。
山芋の収穫時期は今の時期、寒さで完全に枯れて1~2週間経ってからです。
ちょうどいい頃合いなので初収穫することにしました。
品種は「ねばり芋」で波板栽培をしています。
波板栽培についての詳細と種芋定植の様子は過去の記事をご覧ください。
→ 2月27日 波板栽培理論編
→ 2月28日 波板栽培実践編
→ 4月16日 種芋定植

マルチを外し掘り進めると干からびた根のような物が出てきました。
これは4月に植えた種芋ですね。
養分をしっかり吸われて干からびたようです。
畝の表面から種芋までが5cm、さらに種芋から15cm下に波板をセットしてあるので、山芋まであと10~15cm掘ることになります。

頑張って掘り進めていくとついに山芋の姿を発見!
しっかりと太い山芋に育ってるようです。
波板のおかげでちゃんと斜めに育ってます。
これを見て山芋の波板栽培成功してると確信できました。

さらに土をどけて全体像が見えてきたところ。
この写真で波板栽培理論編の実際の姿が見えてきますね。
種芋の先端から上に蔓が伸び、下へ新芋が伸びていきます。
通常はそのまま地中深くに伸びていくのですが、途中で波板に当たるのでそこで斜めに曲がります。
後は波板に沿って横方向へ伸びたのがこの状態。
このおかげで1本掘るのに数時間かかる超重労働の山芋掘りから解放されました。

さらに土をどけていくと・・・ん?何かおかしい。
1枚目の波板には3本の種芋を植えたのですが、何故か数が合いません。
新芋も種芋と同じ3本になるはずなのに全体が見えてくると5本もあります。
石などに当たって二股になったわけではなく、最初から独立した山芋が5本。
これは一体なんぞ!?

しっかり姿の見えた根元を再確認。
3本のうち2本の種芋は普通に1本の新芋が付いています。
しかし残る1本の種芋は蔓の根元からいきなり独立した3本の新芋が育ってました。
何故か判らないけど1本の種芋から3倍の収穫。
お得なので良しとしましょう!
長くなったので続きは明日に持ち越しです。
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山芋の収穫 後編

昨日に続いて山芋の収穫後編です。
山芋を収穫して波板が姿を現しました。
1枚目の波板は20cmほどかぶせた土をどかさないといけないので、波板無し栽培より遥かに楽とは言ってもある程度労力がかかります。
しかし波板栽培の本領発揮は2枚目から。
短い間隔で波板を並べてあるので、1枚目の波板をどかせばすぐ2枚目の山芋が出てくるのです。
省力栽培ってぐらいだから当然これぐらいは楽になってもらわないとね!

まともに収穫できた2本のうちの1本。
ねばり芋は通常50~60cmのサイズらしいですが、収穫できた物は85cmもありました。
予想以上に長く太さも5cm以上で大成功の一品。
店に出しても恥ずかしくない出来です。
親戚に持っていかれますけどね(ノ∀`)w

問題は3倍収穫になった山芋。
変に絡み合ったり部分的に細くなったりで、掘り出す時にポキポキと折れまくってしまいました。
これ全部が1本の種芋から。
3本に分かれたうちの1本は長さも1メートルありました。
注目すべきは赤丸の箇所。
先端から3本の蔓が伸びています。
何故3本出たのかは判らないけど、これのせいで新芋も3本に分かれたのかなーと思います。
1本のスペースに3本育ったので形がいびつになってしまいましたが、味も問題なく純粋に収穫量が増えて良かったみたい。

早速身内や近所に配布で減っていく山芋。
この時、蔓があった方の先端を15~20cmほど切って残しておきます。
春まで上手く保存できればこれが来年の種芋になるのです!
3倍収穫の特例は除いて、基本は種芋1本から新芋が1本。
その新芋から1本の種芋が取れるので、栽培失敗しなければ最初に種芋を購入した数だけ追加投資無しに毎年作れるお得野菜です。
保存方法はいろいろあると思いますが、うちではいつものやり方で保存。
断面に草木灰(刈草や藁を燃やした灰をフルイにかけて細かな灰を集めた物)を付けて1日日陰で乾かします。
あとは籾殻を詰めた段ボールに埋めて寒くなりすぎない室内で保存。
呼吸できるように蓋は開けたままでタオルを軽くかけておきます。
水気は一切無しで籾殻のみ。
切り口があるだけ保存難易度がかなり上がるけど上手くいくかなー?
結果は2月末ぐらいに出ると思います。

収穫した山芋を早速試食。
折れてない山芋は長期保存可能なので、折れてしまった物から食べていきます。
ねばりを楽しむにはやはり「とろろ」ですよね!
すり下ろしてみるとねばりが強い!
市販の安い長芋とは全然違います。
味も甘みがありとても美味しい。
自然薯が高くて買えず長芋で誤魔化してた日々ともお別れですw
でもねばり芋って買うとどれぐらいするんでしょうかね?
安い長芋と高すぎる自然薯ぐらいしか覚えが無いです。
種芋が気軽に手に入るなら自然薯にも挑戦してみたいんですけどねー。
今回3本収穫して畝に残ってるのがあと6本。
配布しても喜ばれるのでもうちょっと増やしたいところです。
大成功だったので来年も栽培するのは確定したけど、種芋を追加購入して数を増やすかどうか栽培スペースと相談です。
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マルチ穴開け

現在育苗中の晩生タマネギ苗。
植え付け時期が近いので定植予定畝にマルチを張って穴開けしました。
この穴開けが結構疲れるんですよねー。
マルチ穴開け器を使っても300個ほど測定して開けるのは結構な手間です。
最初から穴の開いてるマルチも売ってるけど、高いし自分の希望サイズに合わないので毎回自分で穴開けしています。
来週の植え付けがまた一苦労だけど長期保存のためにも頑張ろう。

今年も畑から少し離れたところにある柿とキウイを収穫できました。
これも長年放置されてるけど頑張って生き延びてる木。
地主さんの許可を得て収穫に行くわけですが、人気の無い奥地にあるため夏の間に蔓や雑草に覆い尽くされて辿り着くのも大変なんですよね。
今年は父が収穫に行ったので現場は撮影できませんでした。
すぐ近くにでかいスズメバチの巣もあったとか(´Д`;
真冬になって安全になったら草刈りしつつ様子見に行ってきます。
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里芋セレベスの収穫
白菜の減農薬栽培

白菜を入れた鍋が美味しい季節。
今年は立派な白菜が出来ました!
白菜は野菜の中でも特に害虫被害の酷い野菜で、市販の物はかなりの農薬を使っています。
去年は無農薬栽培で3分の1ほど害虫にやられてしまい、農家さんの現実を思い知らされました。
無農薬で作れないことはないけど、場合によっては収穫不可も覚悟しないといけません。
しかし数の少ない家庭菜園で失敗はかなり痛い。
そこで今年の白菜は減農薬栽培にしました。
減農薬と言っても農薬使用を本当に最低限に抑えるために試行錯誤した結果が今年の白菜。
家庭用農薬をピンポイントで1回のみの使用で乗り切ります。
種蒔き直後からずっと寒冷紗内で育て、苗から結球直前までは多少葉を食われても大丈夫なのでテデトールで対処。
結球直前に中心部最後の虫捕りをし、結球が始まり内部に手が届かなくなったところで1回だけオルトランを使用します。
これで外葉はかなり虫に食われてるけど収穫する内部は綺麗な白菜が採れました。
かなり手間はかかるけど当面このやり方でいくかなー。
ただし小さい内にシンクイムシの侵入を許した時は素直にもう1回増やした方がいいです。
慣れれば葉を見るだけでシンクイムシ被害が判るようになるので、見つけたら迷わず使うべし。
シンクイムシだけは手で駆除してもなかなか捕りきれず、被害も甚大なので早めの対処を。

ブロッコリーも収穫期を迎えました。
最初はあまり作る予定も無く100円ショップで2袋100円だった種です。
そのため品種や種蒔き時期もよく判らず今の時期で無事育つか怪しんでた品。
なんとか収穫を迎えて一安心です。
毎回作るようになったし来年春からはちゃんとした種を買ってやろう。
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モグラ全面戦争へ

先日ついに畑への侵入を許してしまったモグラ。
あれから被害が拡大しまくってます。
大根、小松菜、白菜、落花生、タマネギ、ニンニク、イチゴ、ワケギと畝に穴を開けられまくり。
もうこれ以上見過ごせないので全面戦争を決意。
モグラ捕獲器を購入しました。
2個1組で980円なり。

仕組みは簡単。
モグラのトンネルに仕掛け、モグラが中に入ると入り口に蓋が降りて出られなくなる構造。
トンネルのどちらから来るか判らないので両向きに仕掛けるため2個1組らしいです。
しかしモグラはとても警戒心が強く、捕獲器を仕掛けてもなかなか捕まらないようです。
違和感を感じるとそこを通らず別のトンネルを掘ってしまうんだとか。
それにモグラが何度も通るトンネルを特定できないと仕掛けても意味がありません。
現在そのトンネル候補を絞っている段階なので、近いうちに設置して対決します。
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里芋の冬越し
霜が降りる寒さになってきました。
寒さに弱い里芋を全部掘り起こして冬越しの対策をしなければいけません。
通常は畑に深い穴を掘って土中保存させますが、我が家の畑は元田んぼのためちょっと掘るとガチガチの粘土層が出てきます。
それをさらに掘っても粘土層の境目から水が染み出すため土中保存はできません。
そこで籾殻段ボールの出番ですが、里芋は株を丸ごと保存しないといけないので1箱に1株が限度。
種芋を保存した箱だけで部屋がいっぱいなため別の対策が必要になりました。

そこで考えたのがこれ。
樹脂製のドラム缶です。
以前農家の方にいただいたけど使い道が無く転がってた一品。
これに籾殻を詰め、里芋を層にして保存してみることにしました。
温度計も用意して常に10℃以上をキープできるか実験しつつ保存。
断熱のマットを巻いて北風の当たらない所に置いておけばたぶん行けるんじゃないかなー?

ドラム缶保存するために残りの里芋を一斉収穫。
掘り出してる最中に冬眠に入ったカエルが出てきました。
里芋の子芋の隙間で寝てたようです。
最初全然動かなかったけどしばらく陽に当たってたら復活して跳んでいきました。
起こしてごめんよー。
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寒さに弱い里芋を全部掘り起こして冬越しの対策をしなければいけません。
通常は畑に深い穴を掘って土中保存させますが、我が家の畑は元田んぼのためちょっと掘るとガチガチの粘土層が出てきます。
それをさらに掘っても粘土層の境目から水が染み出すため土中保存はできません。
そこで籾殻段ボールの出番ですが、里芋は株を丸ごと保存しないといけないので1箱に1株が限度。
種芋を保存した箱だけで部屋がいっぱいなため別の対策が必要になりました。

そこで考えたのがこれ。
樹脂製のドラム缶です。
以前農家の方にいただいたけど使い道が無く転がってた一品。
これに籾殻を詰め、里芋を層にして保存してみることにしました。
温度計も用意して常に10℃以上をキープできるか実験しつつ保存。
断熱のマットを巻いて北風の当たらない所に置いておけばたぶん行けるんじゃないかなー?

ドラム缶保存するために残りの里芋を一斉収穫。
掘り出してる最中に冬眠に入ったカエルが出てきました。
里芋の子芋の隙間で寝てたようです。
最初全然動かなかったけどしばらく陽に当たってたら復活して跳んでいきました。
起こしてごめんよー。
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タマネギの定植

タマネギの苗がいい大きさになってきました。
これは来年6月収穫する晩生タマネギの苗。
種から育てています。
長さが25cmぐらいになってきたら定植時。
苗を掘り起こして本畝に定植することにしました。

まずは苗を丁寧に掘り起こします。
根を切らないよう一本ずつ掘り起こすのは結構大変。
砂質の畑なら楽かもしれないけど粘土質なので根を綺麗に抜くのに一苦労です。
抜き終わったら大体の大きさで選別。
苗の数に余裕がありそうなので左の小さいグループは使わず破棄しました。

先日マルチ穴開けした畝に1本ずつ植え付けていきます。
今回は270本ほど。
根元の白い部分が少し埋まるぐらいの深さでどんどん植え付けます。
晩生タマネギは比較的小さな状態で冬を迎えるので、無事寒さを乗り切れるか心配になりますね。
この晩生タマネギの植え付けが終わると今年の種蒔き・定植作業もほぼ終了。
徐々に畑の休閑期へ入ります。
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キャベツ初収穫

猛暑で植え付けが遅れたキャベツを初収穫。
今回は寒冷紗内への害虫侵入も少なく綺麗なキャベツが採れました。
葉も柔らかく出来は上々。
これから来年春にかけて24個のキャベツが順番に収穫を迎えます。
今年は夏の猛暑で野菜高騰してたけど、冬も値段が上がってるそうです。
猛暑が続いて植え付けが遅れたところに、今度は秋をすっ飛ばして急に寒さが来たのが原因。
白菜を筆頭にキャベツやネギなど2~3倍近い値段の物もあるとか。
今年は暑さ対策に苦労したけど高騰野菜はどれも身内に配れるほどたくさんあります。
こういう時はほんと家庭菜園やってて良かったと思えますね。
逆にキャベツ1玉98円とか見ると泣きたくなりますw

秋にたくさん収穫できたミョウガの畝。
寒さで枯れ果て見るも無惨な姿になってます。
病気とかではなく正しい姿ですけどね。
多年草で冬の間は地上部が枯れますが春になるとまた勝手に生えてきます。
冬の間に畝周りの片付けしてやらないとなー。
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