キュウリの苗作り

キュウリ支柱も設置が終わり準備万端なキュウリ。
もう異常な寒さは来ないことを祈って苗作りを始めました。
子葉が出て順調に生長中。
品種は「夏すずみ」です。
かなり高い種で570円1袋にたったの17粒しか入ってません。
しかし耐病性が高い品種ってことでここはケチらずいい品種を選びました。
病気に弱い野菜で耐病性品種がある時はケチっちゃダメってのは身をもって学習したので(ノ∀`)

芽出し中の里芋が発芽してきました。
オリジナルのブレンド土を使った独自理論(?)芽出し法だったのでかなり心配でしたがまず第一段階はクリア。
続々と芽が出てきています。
出てくる姿はちょっとタケノコっぽい。
6cmほど覆土してあるので葉が開けば定植に必要な大きさは確保できそうです。
全部の種芋が発芽して葉を開くにはもうしばらくかかりそうなので、それまでに暖かくなってくれるのを祈るのみ。
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夏野菜苗まとめ買い

夏野菜の苗をまとめて購入してきました。
ゴールデンウィークは夏野菜の一斉植え時。
時期的に一番いい植え時でしかも連休とあって、畑へ出る人も多くこの時期の園芸店は大賑わいです。
購入したのはナス科とウリ科の果菜類。
ナス科のナス・ピーマン・ししとう・唐辛子・パプリカ・トマト・ミニトマト。
ウリ科のスイカ・メロン・かぼちゃです。
ナス科果菜類の苗は育苗に手間がかかり、長い物では三ヶ月近く育苗期間になります。
しかもこの時期に苗を合わせるため冬に種蒔きになるのですが、発芽温度は高いので温室での管理が必要。
家庭菜園では種から作るより苗を購入した方がいいです。
一株でたくさん採れるので株数は少しだけでいいから、種買うよりも苗の方が安く済むなんてことも。
ウリ科のスイカとメロンは接ぎ木苗が欲しかったので苗購入にしました。
他は安い自根苗で頑張るけど、スイカとメロンだけは病気に負けないためにも奮発して接ぎ木苗です。
接ぎ木苗は大体自根苗の2~3倍近い値段。
かぼちゃは簡単なので種から自分で育苗すればいいですね。
今回は個人的に事情があって苗購入しましたが来年以降は種から自作。
今回買った以外の野菜は種から自分で苗作りしてます。
購入した苗は全部で2600円・・・これだけ買い集めるとさすがに高い(ノ∀`)
家庭菜園にしてはちょっと多めなのと接ぎ木苗が響きました。
苗選びのポイントは
・子葉が付いている
・茎が太くしっかりしてて真っ直ぐ伸びている
・節間が短く詰まっている
・葉が濃い緑色
・病気の形跡が無い
・ポットの大きさと比較して大きすぎない(根詰まりしてない)
ぐらいかなぁ。
売れ残りの悪い苗も普通に混ざってるので、苗の入荷曜日を調べてから入荷後早いうちに行った方がいいですね。
混んでる店内で一時間以上居座ってじーっくり良い苗だけを選び抜いてきました。

待望の農業用水配水開始です。
うちの畑は農業用水がありますが、旧田んぼだけあって5月から9月の間しか水が出ません。
時間帯も昼間しか出ないし、水圧も低いしで問題点も多いけどやはり水が出るのはありがたい。
なんと言っても夏場の大量水撒きで水道代がかからないのが助かります。
新設した第二菜園や果樹園には家から引いてるホースだと届きませんし。
写真は農業用水の取水口から引っ張ったホース。
なんと本物の消防用耐圧ホースです。
水圧低いからこんな大がかりなの要らないんですけどね。
大径ホース買うと高いし、旧ぶどう園の小屋の中に放置されてた物を引っ張り出してきました。
2巻きあって通常は1巻き分の終端(木にかけてあるとこ)で取水、第二菜園の一番下まで引っ張りたい時はここで接続して2巻き分の長さで配水します。
夏の乾燥対策はこれでばっちり。
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レタス壊滅

やっちまった orz
順調に育ってたレタスが壊滅しました。・゜・(ノД`)・゜・。
レタスの苗は非常に弱く、これまでも風に煽られて何本も折られています。
茎のある野菜と違って支柱を立てることもできず、全部をあんどん仕立てにするには資材も足りないので難儀してます。
で、強い風が吹くと予報が出てたのでレタスを守るためにビニールトンネルをかけたんですよ。
これが失敗でした。
翌日出かけていたため帰りが遅くなり、ビニールを開けたのは昼過ぎの14時頃。
朝は寒かったのに昼間は夏日の暑さで、ビニールの中はサウナになってました・・・。

ビニールを開けた途端にもの凄い熱気。
そして見るも無惨にしなびたレタスの姿 orz
風でビニールの開いていた一番端以外全滅です。
これはショックがでかいわー。
かなり育ってきてただけに悔やみきれません。
今までの失敗は実験やら天候やらだったけど、今回は自分のミスなのでかなり凹みました。
しかも苗を守るためのビニールで、育ってたレタスまで全部巻き込むとは。
レタスは暑さに弱く夏には作れないし、今から種を蒔き直しても既に手遅れかもしれません。
もう二度とビニールハウスのミスはしないぞ!( `・ω;´)
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あんどん仕立て

先日購入した夏野菜の苗をまとめて定植しました。
ナス5、ピーマン3、ししとう3、パプリカ2、唐辛子2、トマト2、ミニトマト2、かぼちゃ2、スイカ2、メロン2の計25苗。
先月までの寒さが嘘のように暑くなったので、寒さに弱いナス科・ウリ科の苗達もしっかり育ってくれることでしょう。
トマト、かぼちゃ、スイカ、メロンに関しては別品種をさらに追加予定です。
あと苗を購入するのはさつまいもぐらいかな。
キュウリ、里芋、生姜は現在苗作り中。

そしてこれが「あんどん」仕立て。
苗の四隅に短い支柱を立て、肥料の袋や米袋などの上下を切ってかぶせた物です。
今の時期は畑でよく見かける光景ですね。
夏野菜の苗を寒さと風から守るために一苗ごとに設置。
このために袋類は去年からちまちまと貯め込んでました。
大変だけどこの一手間で苗の育ちも違ってきます。
またウリ科野菜には保温・風除け以外にもう一つウリハムシ除けの効果もあり。
何もしないで放置するとウリ科の天敵ウリハムシに葉をぼろぼろにされてしまいます。
ある程度大きく育つと被害よりも葉の増えるペースの方が上がってくるので大丈夫ですが、まだ小さい苗のうちはしっかり守ってやらねばいけません。
ウリハムシは横には飛べても真上や真下には上手く飛べないので、あんどんにすると被害が減ります。
上が開いてるから完全防備とはいかないけど有りと無しでは全然変わってきます。
面倒でもウリ科苗はしっかりあんどんにしてやりましょー。
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タマネギ収穫祭

既にテスト収穫して食べてた新タマ。
葉もばったり倒れてたので全収穫しました。
どっさり大量収穫200個ほど。
隣り近所に配布しまくりです。
今年は近所で家庭菜園やってる人達もみんなタマネギを失敗したらしく喜ばれました。
病気でも出たのかな?
うちはビキナーズラックでしょうか、大成功です。
このまま2日ほど天日干しで乾燥させ、あとは縛って雨のあたらない日陰に吊して保存します。

1個だけ混じってた謎の赤タマネギも一緒に収穫。
うーん、どっからどう見ても赤タマです。
若干小ぶりですが色は鮮やか。
やはり種を袋詰めする時点で混ざってたんですかねぇ?
たまにはこんなご愛敬もありでしょう。
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里芋芽出し結果

里芋の芽出しをしてから一ヶ月。
しっかりと芽が育ってきました。
里芋独特の葉も開いてきて芽出し成功のようです。
まだ葉が開いてない物も多いので本当はもう少しこのまま育てたいところですが、日程の関係上早めに定植することにしました。
今日は種芋を全て取り出して芽出し結果の発表です。

覆土してあった芽出し土を取り除いたところ。
根が絡まってるので一個ずつ一気に引っ張り出すのは危険です。
にょきにょきと良い芽がたくさん出てますね。
これは成功率100%かと喜んで数えてみると何故か種芋の数よりも多い。
一体何事!?

本命「愛知早生」の種芋。
種芋11個中11個全部芽が出てて成功率100%です。
芽も綺麗に育ってて文句無し。
太い根もたくさん出てます。
芋の上に根があるのはなんか不思議な感じですね。
種芋の上に親芋が出来て種芋は消えてしまうので、最終的には見慣れた配置になります。

こちらは「八名丸」(やなまる)。
石川早生・愛知早生や土垂のようなメジャーな品種ではないので初耳の人も多いかもですね。
愛知県新城市の特産品で愛知県の伝統野菜里芋です。
二畝用意してあるのでどうせなら違う味をと園芸店で探してた時に見つけて買ってきました。
芽の数が合わなかったのはこの八名丸のせい。
愛知早生は全部種芋1つにつき芽が1つなのに、八名丸は芽が3つも4つも付いてる物がありました。
一番育ってる芽以外は折ったけど大丈夫だろうか?
そして発芽成功率は10個中9個成功の90%。
1個だけ腐って失敗してました。

無惨に散った種芋君。
中身が溶けて皮だけになってます。
里芋は腐りやすく芽が出ない種芋があるのは仕方ないこと。
直植えだとこうなった時に畝が無駄になってしまうからこその芽出しですが、やはり失敗した姿を見るのは残念。
八名丸は何かと問題抱えて難しかったようです。
カタキは他の種芋が取ってくれるさ!
結局21個の種芋から20個の苗ができました。
1畝に10個定植して2畝構成なのでぴったり。
種芋高いので予備1個分しかなかったけど、今年栽培成功すれば来年は自作種芋が使えるのでもっと余裕をもった芽出しをしたいです。
明日はこの20個を定植する様子をご紹介。
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里芋定植

昨日の芽出しした里芋を畝に植え付けます。
そこで早速問題発生。
里芋は乾燥に非常に弱いので常に水分を保つ必要があり、マルチを張った方が収量が安定するとのことなので黒マルチを張ってありました。
しかし頻繁に土寄せが必要なのでマルチがあると邪魔。
葉が育ってしまったらマルチをめくることすら出来ません。
さてどうしたものか・・・と考えて中央でばっさり切り分けました。
端は全て土に埋めて固定してあります。

土を周りに寄せて中央を窪ませます。
あとで土寄せする時のために土を温存して深い位置に植えるため。

植え付け用の穴掘り。
まだ芽が小さめなので覆土5cmを目安に穴を掘りました。
もう少し育ててからなら覆土増やして土寄せ一回分減らせるけどスケジュール的に仕方なく。
株間は贅沢に60cm取りました。
最低30cmぐらいでもいけるみたいですが、里芋は株間が広いほど芋がよく育って収量も増えるそうで。
開墾がんばって畑広げたからここはその利点を活かすぜ!

芽を少し出した状態で覆土し、株と株の中間にも穴を掘って肥料を入れました。
全て埋め終わったら最初に切り分けたマルチをかぶせ直し。
中央をマルチ押さえで固定して土の重しを乗せます。
作業完了後はこんな感じに。
これなら葉が大きく育ってもマルチの開閉が可能。
それでいて地温と湿度を保ちつつ、中央の切れ目から雨水も入ります。
雑草抜きに追われる心配も無しと。
マルチを使いつつの里芋定植、なかなかいい感じに落ち着いたかな。

たっぷりと水やり後の里芋。
水滴が溜まっていかにも里芋の葉って感じの一枚です。
葉が大きく育ったら、まだ小さな姪に傘として持たせてみたいなぁ。
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タマネギの縛り方
先日収穫した大量のタマネギ達。
とてもすぐには食べきれないので保存する必要があります。
タマネギの保存法は雨と直射日光の当たらない風通しのいい場所に吊すこと。
農家の軒先とかで見かける光景ですね。
そこで今回は教えてもらったタマネギの縛り方を紹介します。
プロ農家の方はもっとしっかりした縛り方をしてるかもしれませんが、家庭菜園向けに簡単で実用的な結び方です。

まずはタマネギを4個用意。
最終的に吊す時が4個単位で、縛る時は2個単位で使います。
撮影用に茎のしっかりしたタマネギを使ってますが、葉が倒れて枯れ始めた物でもやり方は一緒。
葉の部分をある程度残してそこから上は切ってしまいます。

使う紐は安いタフロープ。
耐候性に問題あるけど雨と日光の当たらない場所なので大丈夫でしょう。
心配ならもう少し丈夫な紐を使ってください。
長さ60cm程度に切って2つに折り曲げます。

タフロープを2つ折りした状態でタマネギ2個を巻き付け。

先端が切れてる側を2本とも輪っかに通します。

そのままきゅっと縛り上げて固定。

紐部分を結び目の下からタマネギの間を通すように反対側へ回します。

そのまま紐部分を持ち上げれば一組出来上がり。
ね、簡単でしょう?

反対側から見るとこんな感じ。
これを二組作ります。

二組できたらそれぞれの紐部分を本結びで結べば完成。
軒先に物干し竿やロープを張ったりして吊します。
この縛り方をすると茎が枯れて細くなってきても、タマネギ自体の重さで結び目が締められ滑り落ちないんだとか。
少量ならタマネギネットに入れて吊しとけばいいんですけどね。
タマネギは品種を選べば8ヶ月、9ヶ月と保存が可能な野菜。
是非大量生産して軒先に並べてみてください。

ちなみに二組を結ぶ時の結び目は本結びにしてください。
固結びとか横結びって呼ぶ人もいるかも。
同じ所で2回結ぶ一番ポピュラーな結び方。
結び目は上の写真のようになれば正解。

たまに本結びではなく縦結びで覚えてる人がいます。
2回目の結びの前後関係を逆にするのが本結び、1回目と同じ結びを繰り返すのが縦結び・・・ですが文字で説明は難しいですね。
縦結びをすると結んで余る部分が縦になります。
この結び方は強く引っ張ると抜けてしまう場合があるので要注意。
詳しくはロープワークとかのページを探してみてください。
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とてもすぐには食べきれないので保存する必要があります。
タマネギの保存法は雨と直射日光の当たらない風通しのいい場所に吊すこと。
農家の軒先とかで見かける光景ですね。
そこで今回は教えてもらったタマネギの縛り方を紹介します。
プロ農家の方はもっとしっかりした縛り方をしてるかもしれませんが、家庭菜園向けに簡単で実用的な結び方です。

まずはタマネギを4個用意。
最終的に吊す時が4個単位で、縛る時は2個単位で使います。
撮影用に茎のしっかりしたタマネギを使ってますが、葉が倒れて枯れ始めた物でもやり方は一緒。
葉の部分をある程度残してそこから上は切ってしまいます。

使う紐は安いタフロープ。
耐候性に問題あるけど雨と日光の当たらない場所なので大丈夫でしょう。
心配ならもう少し丈夫な紐を使ってください。
長さ60cm程度に切って2つに折り曲げます。

タフロープを2つ折りした状態でタマネギ2個を巻き付け。

先端が切れてる側を2本とも輪っかに通します。

そのままきゅっと縛り上げて固定。

紐部分を結び目の下からタマネギの間を通すように反対側へ回します。

そのまま紐部分を持ち上げれば一組出来上がり。
ね、簡単でしょう?

反対側から見るとこんな感じ。
これを二組作ります。

二組できたらそれぞれの紐部分を本結びで結べば完成。
軒先に物干し竿やロープを張ったりして吊します。
この縛り方をすると茎が枯れて細くなってきても、タマネギ自体の重さで結び目が締められ滑り落ちないんだとか。
少量ならタマネギネットに入れて吊しとけばいいんですけどね。
タマネギは品種を選べば8ヶ月、9ヶ月と保存が可能な野菜。
是非大量生産して軒先に並べてみてください。

ちなみに二組を結ぶ時の結び目は本結びにしてください。
固結びとか横結びって呼ぶ人もいるかも。
同じ所で2回結ぶ一番ポピュラーな結び方。
結び目は上の写真のようになれば正解。

たまに本結びではなく縦結びで覚えてる人がいます。
2回目の結びの前後関係を逆にするのが本結び、1回目と同じ結びを繰り返すのが縦結び・・・ですが文字で説明は難しいですね。
縦結びをすると結んで余る部分が縦になります。
この結び方は強く引っ張ると抜けてしまう場合があるので要注意。
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タマネギのある風景

昨日縛ったタマネギの保管場所。
うちでは駐車場の天井裏に吊すことにしました。
ここなら雨も直射日光も当たらず風通しがいいのでばっちり。
鉄骨のフレームに鉄パイプを通してそこへ吊しています。

ずらっと並んだタマネギ達。
下から見るとなかなか壮観な眺めです。
かなり配布したけどこれだけ残ってました。
まだ100個以上残ってるかな。
6月になれば本命のネオアースが260個近く採れる予定。
これは鉄パイプ3本体制でも足りなくなるかも!?

1個だけ混ざってた赤タマネギは原因が判らないので食用にせず切ってみました。
皮が赤いだけで中身は普通のタマネギですね。
赤タマネギは確か中にも赤い縞模様が出来た気がします。
てことはやはり突然変異?
謎は深まるばかりです。
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さつまいも定植

さつまいもの苗を買ってきました。
さつまいもは小学生の頃に学校の畑で育てたきり。
昔の記憶を辿りながらの定植作業です。
品種は焼き芋にすると最高に美味しいと評判の「紅あずま」で20本セットを購入。
それにしてもよれよれの苗です。
安かったけど葉も萎れてるしほんとに大丈夫なのかとちょっと心配。
さつまいもの苗ってのは伸びた芽を切ったもの。
種芋から芽を育てて苗を取ることもできるけど、家庭菜園だと一般的にこの苗を購入しての定植になります。
葉柄(葉と茎を繋いでる部分)の根元から根が出て根付き、それが伸びてさつまいもの蔓として育ちます。
要するに挿し木ですね。

葉柄の付け根が3つぐらい埋まるように斜めに植え付け。
根付くまで水を与えたらあとは肥料も石灰も不要、水もよほど乾燥した時以外不要とお手軽野菜。
ほんと初心者向きの野菜です。
ただ園芸店の方からいただいたアドバイスによると「紅あずま」の場合はある程度肥料を与えた方がいいんだとか。
問題は土質。
さつまいもは砂質土壌でよく育つのに、うちの土は石のように固まった粘土の塊。
土をかけるんじゃなくて石を積み上げる感じになって隙間だらけです。
こんな土でまともに育ってくれるのか心配でなりません。

雑草防止にマルチを張っていたので里芋の時と同じ二分割方式にしました。
苗を植えてマルチを戻したら中央だけ開いてる状態になります。
乾燥した風土で育つのでマルチ無しの方がいいけど、半年間雑草と戦うことを考えたらマルチ無しはきついです。
さつまいもは蔓で埋め尽くされるので写真左手に蔓を垂らして右手側から作業が出来るように整地しました。
あとは10月までのんびり待つのみ。
秋に籾殻燻炭を焼きながら焼き芋をするのが楽しみです。
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雑草?野菜?

落花生を植える予定の畝で草むしりをしていた時のこと。
雑草に混じってなにやら見慣れた葉が出てきています。
どう見てもジャガイモの苗。
こんなとこに植えた覚えは無いのに何事と思ったけど、よくよく考えれば去年ジャガイモを作っていた場所。
掘り起こしてみたら案の定小さなジャガイモが埋まってました。
収穫した時に残った屑芋から発芽してきたんですね。
料理するためにむいた皮を堆肥場に埋めたら、その皮についてた芽から発芽してたこともあります。
ジャガイモの生命力侮りがたし。

雑草の勢いが猛烈に増してきた今日この頃。
草刈りしても2週間もすればまた伸びてきています。
先月作った腐葉土場が大活躍だけど、早くも容量不足になってきました。
2メートル×5メートルで結構な面積用意したんだけどなぁ。
草が枯れてかさが減った後でもそこそこの高さが残るようになりました。
雑草軍の本番はこれからだってのに、もう次の腐葉土場確保に動かないとー。
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オクラ発芽

数日前にオクラの種を蒔きました。
一気に暑くなったので夏野菜の種蒔きラッシュが続きます。
オクラは今まで僕しか食べなかったのですが、去年育てて収穫したところその美味しさに気付き家族みんなが食べるようになった野菜。
こんな感じで食べる野菜が広がってくのも家庭菜園をやってるからこそですね。
リクエストが増えたので今年は去年の3倍、6株に増量です。
オクラは根が非常にデリケートで間引いた物を移植とかはできない野菜。
園芸店で見ても1ポットに2つ育ってるけど分けると両方枯れてしまうと注意書きがされてます。
去年始めたばかりの頃よく知らずに分離手術したけど、実はかなりリスキーな事でした(ノ∀`)
2m以上に生長するので支柱が必要だけど、育ってから支柱を立てるのは根を傷めて危険だと考え、実験的に種蒔き前に支柱を立ててみました。
支柱を立ててからその周りに種蒔き。
はたして上手くいくでしょうか。

4日経って発芽してきました。
一カ所3粒蒔きしましたが発芽率かなりいいですね。
最終的には一本立ちに間引きします。
収穫は7月入った頃からかなー。
6株あれば毎日食べられそうです。
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とう立ちしてしまった大根

うわぁぁぁ大根がとう立ちしてる orz
春一期目の7株全部です。
3月になってから撒いた春蒔き大根なのになんでやーと調べてみました。
どうもある程度育ってから12℃以下の低温にあたるととう立ちしてしまうらしい。
あぁこの条件は無理だわ・・・異常な寒さで4月末になっても霜と戦ってたぐらいだし。
これは春二期目の9株も無事育つか怪しいです。

春一期目はもうここまで育って大根ぽくなってきてたのになぁ。
とう立ちしてしまった大根は繊維質が多く食用には適さないそうです。
春蒔き大根のとう立ち対策としては、ビニールトンネルなどで低温に当たらないようにし、晩抽性の春蒔き専用種を使うといいみたい。
秋蒔きの種袋に春も蒔けると書いてあったのでまんまと騙されました。
大慌てで春大根の種を買ってきて春三期目の種蒔きをしました。
しかし今度は暑さでやられそうな予感。
春野菜は難しいなぁ。
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ミョウガにょきにょき

先月植え付けたミョウガが芽を出し始めました。
近所の畑ではもうかなり育ってるのでやや遅れ気味。
植え付けが遅れたので仕方ありませんね。
ここから一気ににょきにょきと伸びてくると思います。
今年は1年目なのでミョウガの収穫は9月から、ミョウガタケも無しです。
しっかり株を育てて来年以降の大量収穫に備えます。

こちらは春一期のとうもろこし。
4月の寒さにも負けずここまで育ちました。
根元から左に小さな芽が分かれてるの判るでしょうか?
これがとうもろこしの脇芽。
春一期の12株全部に脇芽が1つずつ付いてます。
この脇芽は茎を支えて倒伏防止に役立つ他、光合成する葉を増やして実が育つのを助けます。
大事な役目を持ってるので脇芽だけど摘み取らずそのまま伸ばしてやりましょう。
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赤星病

1月に苗を購入して植え付けた梨の木。
春になり順調に葉を増やしてたのですがここで急変。
葉にオレンジ色の斑点が現れました。
調べてみたら赤星病という梨の病気でした。
放置するとどんどん広がって樹が弱ってしまうらしい。
梨や巨峰なんかの栽培が難しい果樹を消毒も無しで育てようってのがそもそも無理な注文でした。
仕方ないので薬を買ってきて散布してやる予定です。

巨峰の方も葉が増え始めました。
今のところ病気らしき症状は出てないけど、毛虫がしょちゅう新芽を食い荒らしてます。
こちらも薬撒いてやらないとまともに育たないかなぁ。
写真中央より左下寄りに写ってるのが巨峰の樹の幹です。
幹が途中ですっぱり切られてるのはこの上の部分が虫にやられて枯れてたから。
今は脇に伸びた枝だけが頼りです。
旧ぶどう園で他の全ての樹が腐ってた中唯一の生き残りですが、それも病気と虫にやられてずたぼろの状態。
頑張って復活してくれー。
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騙されません

害虫達の攻撃が激しくなってきたこの頃。
アブラムシ、ハダニ、キスジノミハムシ、アオムシ、ヨトウムシ、カメムシに続いてこいつが現れました。
通称テントウムシダマシ。
正式名称はニジュウヤホシテントウで28個の斑点があります。
益虫のナナホシテントウに似せて名前の通り騙してますがこいつは害虫。
ジャガイモやナスなどの葉を食い荒らします。
卵を産んで幼虫が出てくると被害が一気に広がるので早急に対策を練らないといけません。
テントウムシ=益虫と思って騙されちゃだめですよ!

そして見回っていたら卵の塊を見つけました。
これはヨトウムシ類の中でヨトウガの卵かなぁ。
まだ産卵して間もないですね。
孵化前になると卵が黒っぽくなってきます。
今回はたまたま見つけたからいいけど、気付かずこれが全部ヨトウムシになると思うと気が重い。
また毎晩懐中電灯持って見回る日々が始まりそうです。
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不死鳥レタス

ビニール外し忘れで壊滅させてしまったレタス。
枯れた葉を全部切り取って丸坊主になっていましたが、また葉が復活してきました!
壊滅したうちの半数が蘇りつつあります。
表に出てる部分は完全に死んでても根は生き抜いてたんですね。
よく頑張った。
残念ながら残り半数は完全に蒸し殺されてしまった模様。
葉が復活してきたので嬉しいことではあるけど、たぶん結球は無理かなー。
収穫できなくてもせっかくなのでこのまま育てていきます。

唯一の生き残り1玉はすっかり大きくなりました。
既に結球が始まってます。
本来ならこれがたくさんあったのに(ノ∀`)
右上にちらっと写ってる復活レタスとサイズの差は歴然。
貴重な1玉大事に育ててあげよう。
結球レタスは既に時期が過ぎてるので今から種蒔きは間に合いませんが、先輩農家の方が半結球レタス「マノア」の苗をくれました。
これは比較的暑さに強いレタスでぎりぎり間に合うらしい。
完全に死んでしまったレタスの場所を植え替えることにします。
連作扱いになる気もするけどやれるだけやってみましょう。
結球レタスでもリーフレタスでもない半結球レタス。
どんな形になるんでしょうね。
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二兎追う者は

ニンニクがとう立ちしてきました。
真ん中から葉を持ち上げるようにまっすぐ茎が伸びてきてる部分が花芽。
この部分が牛肉の炒め物なんかによく使われるニンニクの芽です。
普通に市販されてる物はほとんどが中国産で国産は簡単には手に入りません。
中国産を避けたいけどニンニクの芽は食べたい・・・って人はやはり家庭菜園で自作するしか!
しかしこのニンニクの芽、ニンニク本体(?)にとっては良くない物です。
根の部分が太ってニンニクになるのですが、花芽をよくばると根に栄養が行かず本体が太らなくなります。
かと言ってすぐに花芽を摘んでしまうとニンニクの芽がたくさん取れない。
二兎を追えない悩みどころです。
ニンニクの芽も欲しいけど今は3株しか植えてないので本体を優先させることにしました。
6月に収穫した物を種球にして来年増やしてみようかなー。

さやえんどうは収穫期がピークを越えました。
まだ収穫できるけど花数も減ってきてます。
最盛期は毎日収穫できましたがそろそろお役目終了。
春になって急遽追加したスナックえんどうにバトンタッチです。
写真は内側に隠れてて採り遅れたさやえんどう。
絹さやを作ってたのにグリーンピースのようになってしまいました。
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枝豆の芽力

春三期目の枝豆発芽の様子。
相変わらずのパワーです。
枝豆は最初から頭が結構大きな状態で出てくるので、発芽直前はこんな感じに土を思いっきり持ち上げてきます。
芽の生命力は凄いですね。
頭が大きいせいで、覆土が浅いと頭を持ち上げる前に根の方が上に出て失敗することも。
覆土2cmをしっかり守ってやりましょう。

ジャガイモの花が咲きました。
テントウムシダマシの強襲にも負けず頑張ってます。
ジャガイモの花が咲く時期には芋が太り始めてるので収穫までもう少し。
昨年秋に収穫したジャガイモももう底を尽きたので早く欲しいところです。
去年勉強したことですが、ジャガイモは全ての株に花が咲くわけではありません。
咲く株もあれば咲かない株が固まってることもありばらばら。
でも花の有無はジャガイモの収穫には関係ないようです。
花が咲かなくても芋は収穫できるのでご安心を。
また花を摘む摘まないの意見もありますがこれもどちらでも問題無さそう。
養分を芋に集中させるために摘むのもありですが、ジャガイモ農家の方は手間が増えるので摘んでいません。
ジャガイモの花についてはあまり心配せず楽しむのが一番ですね。
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園芸土まとめ買い

1袋98円の園芸土をまとめ買いしてきました。
半年に1回ぐらいのセールでしか売り出されず、一人制限を超えてしまうので親と一緒に行ってまとめ買い。
これで1年くらいは大丈夫そうです。
使い道はほとんどが定植用土、あとはポット蒔きする際の土、たまにプランターや植木鉢用。
うちの畑は土があまりに酷いので、苗の定植時には周りに少し園芸土を入れてやってるんです。
余計な出費になるけど土が良くなるまでは仕方ありませんね。
これでも1年前とは比べものにならないほど改善してるのであと数年頑張ればいい土になるかなー。
下の方にある白い袋は発酵鶏糞。
こちらも1袋98円なり。
僕が行ってる店ではこの98円鶏糞が一番人気でいつも最初に無くなってます。
鶏糞はリン酸成分が多いので果菜類にお勧めの有機肥料。
うちでもナス科やウリ科の果菜類をメインに使ってます。

庭で自生してたイチゴが収穫を迎えました。
数年放置されててもちゃんと世話すれば実を付けてくれるもんですね。
写真は少し小ぶりですが大きい物も収穫できてます。
写真撮影する前に姪に食べられてしまった(ノ∀`)
味もばっちりでとても美味しい!
この辺は無農薬+有機肥料メインで育てたのが良かったようです。
今年の秋からはちゃんと畑で量産してやるぞー。
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脇芽かき

トマトの脇芽が伸びてきました。
トマトは主枝一本仕立てで育てるので脇芽かきが重要な作業。
脇芽を取らないとそこから枝が増えて実の収穫量が増えます。
が、養分が分散して質の悪い実になってしまうので、脇芽を取って主枝の実に養分を集中させてやるんですね。
ちなみにミニトマトでは脇芽を何本か伸ばしてもOKみたい。
幹から葉が出て、その付け根から出てる小さいのが脇芽。
これを放置すると側枝となって茎葉がわさわさと生い茂ります。
大きくなるとどれがどれやら判らなくなってくるので小さいうちに取っちゃいましょう。
しかしこの脇芽、一度取ってもしばらくするとまた生えてくる厄介者。
毎週チェックしてこまめに脇芽かきしてやります。

ポットに種を蒔いて育てていたシソの苗を定植しました。
お手製ペットボトルあんどんでガード中。
シソは直播きできますが畝が空いてなかったのでポット蒔きで時間稼ぎしました。
このシソの種は去年のシソから自家採種した物です。
まだ菜園を始めて一年経ってないので、育てた野菜から種を採ってまた育てたのはこれが初めて。
今年育てた野菜で来年からは自家採種の野菜が増えそうです。
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里芋追加定植

先日里芋を定植しましたが、その後先輩農家の方が余った里芋の種芋をくれました。
せっかく貰ったのでなんとか畝を用意して追加定植。
今回貰った品種はセレベスです。
先日植えた愛知早生と八名丸は子芋専用種。
対してセレベスは親子兼用種です。
子芋が少ない代わりに親芋も食べられる品種。
赤い芽が特徴だけど、葉が出てくると普通に緑の葉でした。

ブロッコリーを真上から撮影。
頂花蕾が顔を覗かせてきました!
収穫までもう一頑張り。
このブロッコリーは頂花蕾側花蕾兼用種なので、頂花蕾を収穫した後も一ヶ月以上側花蕾を収穫できる優れもの。
4株あるからむしろ食べきれるかの方が心配です。
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ウリ科4種4様
現在育てているウリ科苗は4種類。
メロン、スイカ、キュウリ、かぼちゃです。
4種それぞれ家庭菜園で一般的な育て方とは少し違った育て方に挑戦予定。
苗を定植して育ち始めたのでそれぞれ準備開始です。

1つ目はキュウリ。
支柱とネットを先に組み立てた関係であんどんに出来ないので、寒冷紗で育てていた苗を定植しました。
種から予備も含めて6ポット育てて発芽率100%です。
キュウリは2畝にまたいだアーチ支柱にネットをかけてキュウリのトンネル状に育てる予定。
まず左半分に4苗育てて早い段階からの収穫をします。
右側には6月下旬頃に4苗追加で植え付けて11月近くまでの長期収穫を目指す予定。

2つ目はかぼちゃ。
あんどんで育ててた苗がはみ出すぐらい大きくなりました。
かぼちゃは親蔓+子蔓2本を竹一本で登らせて、金網棚まで届いたら上に広げる予定です。
蔓自体の強さで吊り下げできるし、3本目以降の子蔓摘心を気をつければ比較的楽に行けそう。

3つ目はスイカ。
これが一番の難関になりそうです。
親蔓を5節で摘心し、子蔓3本をネットで斜めに登らせて金網棚上に広げる予定。
まず棚上まで届くがどうかが最初の難関。
斜めに張ったネットで2メートル登らないといけません。
そして登った後も実の保持が大変。
大玉スイカで1個あたり6~7kg近くなるはず。
蔓自身では支えきれないのでこれをいかに吊すかが勝負ですね。
4つ目はメロン。
これも親蔓を摘心し子蔓3本で育てます。
これは棚上まで届かないと思うので半地這いにします。
雨除けを設置し、発泡シートの上に広げるか変形トンネル支柱の上を這わせるか悩み中。
ウリ科は蔓が広がるのでいかに蔓を上手く処理するかが勝負所。
結果は7月頃から徐々に発表できるかなー。
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メロン、スイカ、キュウリ、かぼちゃです。
4種それぞれ家庭菜園で一般的な育て方とは少し違った育て方に挑戦予定。
苗を定植して育ち始めたのでそれぞれ準備開始です。

1つ目はキュウリ。
支柱とネットを先に組み立てた関係であんどんに出来ないので、寒冷紗で育てていた苗を定植しました。
種から予備も含めて6ポット育てて発芽率100%です。
キュウリは2畝にまたいだアーチ支柱にネットをかけてキュウリのトンネル状に育てる予定。
まず左半分に4苗育てて早い段階からの収穫をします。
右側には6月下旬頃に4苗追加で植え付けて11月近くまでの長期収穫を目指す予定。

2つ目はかぼちゃ。
あんどんで育ててた苗がはみ出すぐらい大きくなりました。
かぼちゃは親蔓+子蔓2本を竹一本で登らせて、金網棚まで届いたら上に広げる予定です。
蔓自体の強さで吊り下げできるし、3本目以降の子蔓摘心を気をつければ比較的楽に行けそう。

3つ目はスイカ。
これが一番の難関になりそうです。
親蔓を5節で摘心し、子蔓3本をネットで斜めに登らせて金網棚上に広げる予定。
まず棚上まで届くがどうかが最初の難関。
斜めに張ったネットで2メートル登らないといけません。
そして登った後も実の保持が大変。
大玉スイカで1個あたり6~7kg近くなるはず。
蔓自身では支えきれないのでこれをいかに吊すかが勝負ですね。
4つ目はメロン。
これも親蔓を摘心し子蔓3本で育てます。
これは棚上まで届かないと思うので半地這いにします。
雨除けを設置し、発泡シートの上に広げるか変形トンネル支柱の上を這わせるか悩み中。
ウリ科は蔓が広がるのでいかに蔓を上手く処理するかが勝負所。
結果は7月頃から徐々に発表できるかなー。
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落花生種蒔き

春夏蒔きの新規追加では最後の野菜となる落花生の種蒔きをしました。
高温性の野菜なので今の時期、充分に暖かくなってから育て始めます。
写真は落花生の種を水に浸しているところ。
落花生は発芽しにくいので一晩水に浸してから種蒔きすると良いらしいです。
(追記:後日種が腐ってしまい発芽率が悪かったです。種蒔き時にしっかり水をやれば浸水無しがいいかも?)
種と言っても殻を剥いて食べる落花生そのままですね。
今年は種を購入しましたが来年以降は収穫した落花生を保存しておけばそのまま種として使えます。

品種は半立性の大粒落花生。
若干広がるので余裕を持って株間40cmで種を埋めました。
調べてみたところ一カ所二粒蒔きで間引きせずそのまま育てるとあったので10cmほど離してあります。
深さは3cm。
落花生はどちらの先から発芽するのか判りにくいので種を横に寝かせるのがポイント。
NHKやさいの時間の受け売りですけどねw
落花生は株が育って花が咲いた後、そこから子房柄と呼ばれる根のような物が地中に潜り込みその先に落花生が出来ます。
なのでマルチが使えないんですよね。
なんでもかんでもマルチを使う僕でもさすがに落花生には使いません。
これから秋まで草むしりが大変だなー。
土が悪いので子房柄がちゃんと土に潜り込んでくれるかが一番の心配事です。
<相互リンク追加>
・農業革命 byエイムネクスト農業チームさん
菜園日記の他にアグリビジネスに関する気になる記事の紹介なども。
家庭菜園レベルから一歩踏み出すのに参考になります。
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とう立ち大根の逆襲

先日とう立ちしてしまった春一期大根。
なんとか育って食べられないかなーと花芽を根元から切って様子見してました。
そしたらこんな姿に。
切られた花芽のカタキを取る!と言わんばかりに、切った脇から花芽が5本も6本も乱立して酷い姿です(ノ∀`)
ただでさえとう立ちしたら食用には向かないってのに、こんな何本も乱立されたらさすがに諦めるしかありません。
寒冷紗を持ち上げて隣の春二期大根にも悪影響が出るので仕方なく抜き取りました。

くうぅ、まだ小さいながらもしっかり大根の姿になってるじゃないですか。
とう立ちせずにもう少し育ててれば立派な大根になったろうに残念。
切って中身を見てみましたがやはり筋張って固くなっていました。
あと花芽の根元辺りから実の方に小さな穴が開いてます。
このまま育ったとしても穴が広がっていって結局ダメになるかなー。
やはりとう立ちしてしまったら諦めてすぐに抜いた方が良さそうです。
春大根の種に切り替えた春三期以降に期待しよう・・・。
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レタス研究報告

以前に壊滅してその後葉が復活してきた我が家の不死鳥レタス。
育っていた苗が壊滅で泣きを見ましたが、予期せず面白いデータが取れました。
まず上の写真は普通に育ってるレタスの結球前段階。
葉が広がっていきそれに押される形で中央付近の葉が徐々に起き上がってきます。

さらに生長すると中央の葉が丸まって結球が始まったのが上の写真。
あとは結球の内部で葉が増えて大きくなり収穫となります。
実はこの結球のメカニズムはいまだによく判ってないんだとか。
起き上がった葉で内部が日陰になり、その刺激によって結球しだすみたいだけど詳しくは不明らしい。
で、不死鳥レタスの現在の様子が下の写真。

外葉がほとんど無いのに結球してる!?
これは一体どういうことなんでしょうか。
上に書いた外葉によって影になり云々では説明がつきません。
外葉に押されて起き上がってくる葉も無い状態で結球し始めてます。
外葉の枚数も関係無いってことになりますね。
予期せず取れた不思議なデータ。
結球の謎は深まるばかりです。
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ナスの3本仕立て

ナスが順調に生長して一番花の蕾を付けました。
品種は千両二号。
これまで脇芽を取っていただけだったナスも、これを目印に整枝作業に入ります。
基本の3本仕立てを目指して作業開始です。
人によって一番花の上を残したり下を残したりいろいろあると思いますが、うちでは主枝+一番花のすぐ下の脇芽2本で3本仕立てにしています。
やや茎葉が繁りすぎるけど実がたくさん生るので我が家ではこの方式。
写真で1番が主枝。
そしてそこから出てる黄色の目印が一番花です。
一番花のすぐ下に出てる本葉2枚の根元にあるのが脇芽。
この2本を伸ばして2番と3番の枝として3本仕立てにします。
一番花直下の脇芽が一番伸びやすいんだとか。
3本仕立てにしたらそこから出る脇芽は放任で大量収穫を狙います。
さーここからは肥料不足と乾燥に注意しないとっ。

果樹園ではみかんとハッサクの花が見頃。
綺麗な白い花をたくさん咲かせてます。
ミツバチ達もたくさん飛んで受粉作業頑張ってくれてますね。
でもみかんは去年が生り年で、しかも開墾前で間引きも出来なかったため今年は花が少ないです。
手入れして剪定したのも今年に入ってからだから今年のみかんはあまり期待できないかなー。
来年以降のために樹を復活させることに集中して、今年はハッサクを楽しみましょう。
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天井到達一番乗り

山芋(ねばり芋)の畝の様子。
4月に定植した山芋の蔓が9本とも順調に育っています。
そして一番左手前の1本がついに金網棚まで到達しました。
山芋の蔓はまだまだこれからが本番なので、ここからは金網棚の上に広げていきます。
金網棚のある第二菜園の本領発揮( `・ω・´)
蔓を観察してみると9本とも全部時計回りで巻き付いていってるんですがこれは決まってるものなのかな?
南半球で育てると逆回りになるとか誰か研究してきてください。

今年も登場アルミホイルです。
対アブラムシの貴重な対抗手段の一つ。
ウリ科とナス科(ジャガイモは除く)の苗全部に設置しました。
害虫忌避資材として株元に敷く反射シートも売ってますが、お金をかけずこれで充分。
去年はこれでアブラムシ被害を軽減してくれました。
ただアオムシとか他の害虫には全然効かないみたい。
今の時期は植えて間もないナス科苗がアブラムシに占拠されてしまうので、アルミホイル+テントウムシ+ストチューの三段構えで迎え撃ちます。
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枝豆の摘心

セルトレイに種蒔きをし定植をした春一期枝豆が大きくなってきました。
枝豆は種蒔き可能期間を目一杯使って4期+晩成種の黒豆枝豆で長期おつまみ自給を狙います。
後ろに映ってる小さいのが植えて間もない春二期。
枝豆はこの大きさに育ったらやらないといけない作業があります。
それが摘心。
本葉5枚で主枝を摘心してやることで、脇芽の生長を促して実付きをよくします。
そうしないと一株からの収穫量が減ってしまうんだとか。
枝豆は子葉の上に初生葉が2枚付き、その上に本葉が生えてきます。
豆を半分に割ってそのまま付けたようなのが子葉。
その上に一枚葉で出るのが初生葉で写真の黄色い部分です。
そして本葉は葉が3枚一組で三つ葉状になって出てきます。
脇芽が混ざって判りにくいけど、赤い目印の葉柄が5本あってこれで本葉5枚。
だから青いところですぱっと摘心してやります。
これであとは出てくる脇芽をそのまま伸ばして実を付けまくり!となってくれればいいけど上手くいくかなー。

昨年秋蒔きさやえんどうの収穫がほぼ終了して、春蒔きスナックえんどうにバトンタッチしました。
開墾して場所も取れたし、今年の秋からは両方とも秋蒔きと春蒔きをして収穫時期を延ばしてやろう。
写真の右がさやえんどう、左がスナックえんどう。
さやえんどうは薄っぺらな状態から中の豆が大きくなるのに対し、スナックえんどうは最初から厚みのあるさやで豆の出っ張りが目立たないので識別は簡単です。
塩茹でマヨネーズ和えと天ぷら以外の食べ方も調べないとっ。
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2010年5月下旬の風景記録
今日はうちの畑の記念日。
土地を借りて家庭菜園を始めた記念すべき日です。
開墾がとんでもなく大変だったので実際に野菜を育て始めたのは7月中旬過ぎからですが、家庭菜園をスタートしたのは去年の5月31日からでちょうど一周年。
1年前に借りた土地を初めて見て、そのあまりの荒れっぷりに呆然と立ちつくしたのはなつかしい思い出です。
あの当時は1年後にここまで畑が大きくなるとは予想もできませんでした。
我ながら頑張ったと思う(ノ∀`)
2年目に入って1度経験した野菜も増えてきました。
もう初心者だからと言い訳はできません。
さらに勉強して2年目の野菜作りも頑張るぞっ!
ちなみにブログを始めたのは7月28日からです。
それ以前は写真も撮ってなかったので一番最初の記録を残してないのが痛い(´・ω・`)

2010年5月下旬の風景記録。
第一菜園。
春夏野菜で賑わってきました。
1年前は家裏の土手を強引に登り、5番畝のあたりから木の伐採と草刈りを始めたと思います。


第二菜園使用前・使用後。
蔓物などを中心に夏野菜をほぼ植え終わってます。
ここは15年ぐらい前まではぶどう園として使われていました。
それから完全放置され周りも山だったので、1年前はここを再び人が通れる日が来るとは思ってもみなかった所です。
ここは無理すぎると開墾の候補にすらならなかったですね。
ほんとよく自力で開墾できたもんだ・・・。


第三菜園使用前・使用後。
上の写真は軽く開墾した後ですね。
最初に草をかき分けて切った木を捨てる場所にしてました。
その後第三菜園として整備するために木の山を泣きながら運び出した覚えがあります。


第一果樹園使用前・使用後。
ここは本来みかんの木がたくさんあったのですが、15年の間に腐ってしまい生き残ったのは3本だけ。
おかげで果樹園として梨やブルーベリーを植えられたんですけどね。

第二果樹園と日陰栽培地帯。
巨峰の葉が増えてきました。
第二果樹園はまだ開墾途中なので、少しだけ開墾できたスペースにさつまいもなどを植えてます。

堆肥場周り。
暑いので秋作に向けた堆肥の熟成スピードが速いです。
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開墾がとんでもなく大変だったので実際に野菜を育て始めたのは7月中旬過ぎからですが、家庭菜園をスタートしたのは去年の5月31日からでちょうど一周年。
1年前に借りた土地を初めて見て、そのあまりの荒れっぷりに呆然と立ちつくしたのはなつかしい思い出です。
あの当時は1年後にここまで畑が大きくなるとは予想もできませんでした。
我ながら頑張ったと思う(ノ∀`)
2年目に入って1度経験した野菜も増えてきました。
もう初心者だからと言い訳はできません。
さらに勉強して2年目の野菜作りも頑張るぞっ!
ちなみにブログを始めたのは7月28日からです。
それ以前は写真も撮ってなかったので一番最初の記録を残してないのが痛い(´・ω・`)

2010年5月下旬の風景記録。
第一菜園。
春夏野菜で賑わってきました。
1年前は家裏の土手を強引に登り、5番畝のあたりから木の伐採と草刈りを始めたと思います。


第二菜園使用前・使用後。
蔓物などを中心に夏野菜をほぼ植え終わってます。
ここは15年ぐらい前まではぶどう園として使われていました。
それから完全放置され周りも山だったので、1年前はここを再び人が通れる日が来るとは思ってもみなかった所です。
ここは無理すぎると開墾の候補にすらならなかったですね。
ほんとよく自力で開墾できたもんだ・・・。


第三菜園使用前・使用後。
上の写真は軽く開墾した後ですね。
最初に草をかき分けて切った木を捨てる場所にしてました。
その後第三菜園として整備するために木の山を泣きながら運び出した覚えがあります。


第一果樹園使用前・使用後。
ここは本来みかんの木がたくさんあったのですが、15年の間に腐ってしまい生き残ったのは3本だけ。
おかげで果樹園として梨やブルーベリーを植えられたんですけどね。

第二果樹園と日陰栽培地帯。
巨峰の葉が増えてきました。
第二果樹園はまだ開墾途中なので、少しだけ開墾できたスペースにさつまいもなどを植えてます。

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