ほうれん草大打撃
現在栽培中のほうれん草。
本来今の時期に露地栽培する物ではないですが、比較的寒さに強い野菜なのでビニールトンネルにして育ててました。
生長は遅いながらも順調に育ってたのにここ数日で急変。
葉が黄色くなってきました。

うわあああ、カビが生えてるぅぅ(゚д゚;
これは「べと病」の典型的症状。
ほうれん草の葉が黄色くなるのは大体2パターンあります。
1つは土が酸性に傾いてるかマグネシウム不足、要するに苦土石灰の撒き不足。
そしてもう1つがべと病。
見分けは簡単で、べと病の場合は黄変した葉に灰色のカビが生えます。
多湿で風通しが悪いと発生しやすいらしいので、原因はビニールトンネルですね。
換気用の小さい穴は開けてあるけど、乾燥しないし風も通らないのでべと病に最適の条件。
しかし今の寒さでビニールトンネル無しは育たないジレンマ。

全滅しては意味ないので仕方なくビニールトンネルを外しました。
そして霜除けに不織布トンネルを設置。
被害葉は全部取り除いたけど、胞子で広がるらしいので一度発生したべと病を食い止めるのは難しいかも。
様子見してこれでも広がるようなら全撤去になるかなぁ。
路地栽培で適期外に野菜を育てるのはほんと大変です。
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本来今の時期に露地栽培する物ではないですが、比較的寒さに強い野菜なのでビニールトンネルにして育ててました。
生長は遅いながらも順調に育ってたのにここ数日で急変。
葉が黄色くなってきました。

うわあああ、カビが生えてるぅぅ(゚д゚;
これは「べと病」の典型的症状。
ほうれん草の葉が黄色くなるのは大体2パターンあります。
1つは土が酸性に傾いてるかマグネシウム不足、要するに苦土石灰の撒き不足。
そしてもう1つがべと病。
見分けは簡単で、べと病の場合は黄変した葉に灰色のカビが生えます。
多湿で風通しが悪いと発生しやすいらしいので、原因はビニールトンネルですね。
換気用の小さい穴は開けてあるけど、乾燥しないし風も通らないのでべと病に最適の条件。
しかし今の寒さでビニールトンネル無しは育たないジレンマ。

全滅しては意味ないので仕方なくビニールトンネルを外しました。
そして霜除けに不織布トンネルを設置。
被害葉は全部取り除いたけど、胞子で広がるらしいので一度発生したべと病を食い止めるのは難しいかも。
様子見してこれでも広がるようなら全撤去になるかなぁ。
路地栽培で適期外に野菜を育てるのはほんと大変です。
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第4の畑!?

流石にこれ以上畑を増やすのは厳しいです(ノ∀`)
新たな畑ではなく、籾殻堆肥を作っている写真の堆肥場の話。
堆肥を撒こうと堆肥場のブルーシートを開けたらひょっこりと芽が出てました。
これは恐らく柿の種。
堆肥場には畑の野菜屑だけでなく、有機肥料分として家から出る生ゴミ(肉や魚は入れてません)も入れています。
その中にあった柿の種が発芽したんでしょうね。
普通堆肥の中は熱をもって発酵分解してるので芽が出たりはしないのですが、冬場は表面付近の温度が上がらずあまり発酵が進みません。
なので表面付近ではたまにこうやって芽が出ることがあります。
以前にタマネギの芽が出てることもありました。
発酵してることを除けば肥料豊富で保水性排水性も良く、ふかふかで地温も高い。
野菜にとっては居心地のいい場所なのかもしれませんね。

前から欲しかったアルミ整地板(トンボ)を買ってしまいました。
僕は几帳面なので畝を作る時も平らに綺麗にしないと落ち着かないんですよね。
特に今年からは畝幅の広いベッド畝になるので整地板は是非欲しかった一品。
これで綺麗な畝ができるぞー!
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お金をかけずに果樹増殖
第二菜園の開墾が進み、その奥に予定してる第二果樹園のスペースも広がってきました。
しかし今あるのは生きてるか死んでるかも判らないぐらい酷いダメージの巨峰の木が2本だけ。
巨峰の望みはかなり薄そうなので、このままでは収穫何も無しの無駄スペースになってしまいます。
しかし果樹を植えようにも苗木は結構高い。
そんな時に思い出しました。
果樹には挿し木って奥の手があるじゃないですか。
挿し木とは果樹の枝などを短く切り、その枝を植えることで切り口から根を形成して苗木を増殖させる技術。
種子がない植物や種子が手に入りにくい植物を増やすのに用いられる方法です。
もちろん挿し木で増やせない物もありますがまずは実験。
畑の周りにある荒れ地の中から自生or十数年前の放置から生き続けてる果樹を探してきました。

うちの管轄外にある果樹は柿、スモモ、枇杷、ユスラウメ、フェイジョア、キウイなど。
柿やスモモは木が大きくなりすぎるのでパスして、残り4種類の穂木を取ってきました。
左からユスラウメ、キウイ、フェイジョア、枇杷の順。
・・・だと思ってたのですが、どうやらユスラウメは違う模様。
3月頃になって花が咲かないとどの木かわかんない(ノ∀`)
残り3種は確定なので家に帰って挿し木の可否を調べてきました。
先に調べとけってツッコミはさんざん受けましたので許してください。
まずキウイは挿し木で量産が可能とのこと。
オス木とメス木が必要なので両方取ってきました。
今の時期に枝を採取し、3月頃になったら挿し木をする休眠挿しって手法になります。
それまでは冷蔵庫で保管。
ただの枯れ枝になったりしないんですかね?
フェイジョアは挿し木難易度が高いけど一応可能。
ただブルーベリーと同じく異品種2種以上で結実とのこと。
フェイジョアの木は一本しかなく品種も判らないので断念しました。
残る枇杷は挿し木不可。
種から増やせってことらしいです。

そこで枇杷の木までUターン。
木の周りには実が落ちて勝手に生えてきたと思われる苗がたくさん出てたのでそれを取ってきました。
一本大きめに育ってたのを本命、あとは小さいのしかなかったので予備にもう一本。
根が出ちゃってるし葉も虫にやられてるので無事育つかどうか微妙かなー。
あとで園芸土を買ってきて当面の間は鉢植え状態で様子見してみます。
枇杷も木が大きくなりすぎるけど剪定の仕方次第でなんとかなるでしょう。
結局キウイを挿し木、びわを苗木から、ユスラウメを捜索の三手で第二果樹園充実に向けて動き出します。
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しかし今あるのは生きてるか死んでるかも判らないぐらい酷いダメージの巨峰の木が2本だけ。
巨峰の望みはかなり薄そうなので、このままでは収穫何も無しの無駄スペースになってしまいます。
しかし果樹を植えようにも苗木は結構高い。
そんな時に思い出しました。
果樹には挿し木って奥の手があるじゃないですか。
挿し木とは果樹の枝などを短く切り、その枝を植えることで切り口から根を形成して苗木を増殖させる技術。
種子がない植物や種子が手に入りにくい植物を増やすのに用いられる方法です。
もちろん挿し木で増やせない物もありますがまずは実験。
畑の周りにある荒れ地の中から自生or十数年前の放置から生き続けてる果樹を探してきました。

うちの管轄外にある果樹は柿、スモモ、枇杷、ユスラウメ、フェイジョア、キウイなど。
柿やスモモは木が大きくなりすぎるのでパスして、残り4種類の穂木を取ってきました。
左からユスラウメ、キウイ、フェイジョア、枇杷の順。
・・・だと思ってたのですが、どうやらユスラウメは違う模様。
3月頃になって花が咲かないとどの木かわかんない(ノ∀`)
残り3種は確定なので家に帰って挿し木の可否を調べてきました。
先に調べとけってツッコミはさんざん受けましたので許してください。
まずキウイは挿し木で量産が可能とのこと。
オス木とメス木が必要なので両方取ってきました。
今の時期に枝を採取し、3月頃になったら挿し木をする休眠挿しって手法になります。
それまでは冷蔵庫で保管。
ただの枯れ枝になったりしないんですかね?
フェイジョアは挿し木難易度が高いけど一応可能。
ただブルーベリーと同じく異品種2種以上で結実とのこと。
フェイジョアの木は一本しかなく品種も判らないので断念しました。
残る枇杷は挿し木不可。
種から増やせってことらしいです。

そこで枇杷の木までUターン。
木の周りには実が落ちて勝手に生えてきたと思われる苗がたくさん出てたのでそれを取ってきました。
一本大きめに育ってたのを本命、あとは小さいのしかなかったので予備にもう一本。
根が出ちゃってるし葉も虫にやられてるので無事育つかどうか微妙かなー。
あとで園芸土を買ってきて当面の間は鉢植え状態で様子見してみます。
枇杷も木が大きくなりすぎるけど剪定の仕方次第でなんとかなるでしょう。
結局キウイを挿し木、びわを苗木から、ユスラウメを捜索の三手で第二果樹園充実に向けて動き出します。
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枇杷の鉢植え作り
昨日の続き。
取ってきた枇杷の苗木を鉢植えにします。

まずは土作り。
梨の植樹の時に余った安物園芸土をベースに、第一果樹園の赤土を加えて量を水増しします。
枇杷は過湿に弱いので水はけを良くするため鹿沼土をブレンド。
最近鹿沼土がマイブーム(死語?)と言いますか。
安物園芸土に鹿沼土を入れるとそれだけで非常に良さそうな土に見えるので、なにかと鹿沼土を使いたがります。

オリジナルブレンドの土を庭に転がってた鉢に入れ、根を切らないように苗木を植え付け。
あとは土と根が落ち着くまで支柱で支えて完成です。
右の本命苗木で根元からの高さ60cmほど。
かなり生長が遅いみたいで、このサイズでも恐らく発芽から2年ぐらいは経ってると思います。
ホームセンターで見てきたらこの半分以下のサイズで1300円でした、高っ!
種から育った枇杷は実が生るまでに早くても7、8年はかかるんだとか。
自生苗で2年ぐらい短縮したとはいえ、まだまだ先の長い話です。
それ以前にちゃんと根が付くかどうかも怪しいですし。
第二果樹園の整備が終わったら、邪魔にならない隅のほうに植えてのんびり待ちましょうかね。
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取ってきた枇杷の苗木を鉢植えにします。

まずは土作り。
梨の植樹の時に余った安物園芸土をベースに、第一果樹園の赤土を加えて量を水増しします。
枇杷は過湿に弱いので水はけを良くするため鹿沼土をブレンド。
最近鹿沼土がマイブーム(死語?)と言いますか。
安物園芸土に鹿沼土を入れるとそれだけで非常に良さそうな土に見えるので、なにかと鹿沼土を使いたがります。

オリジナルブレンドの土を庭に転がってた鉢に入れ、根を切らないように苗木を植え付け。
あとは土と根が落ち着くまで支柱で支えて完成です。
右の本命苗木で根元からの高さ60cmほど。
かなり生長が遅いみたいで、このサイズでも恐らく発芽から2年ぐらいは経ってると思います。
ホームセンターで見てきたらこの半分以下のサイズで1300円でした、高っ!
種から育った枇杷は実が生るまでに早くても7、8年はかかるんだとか。
自生苗で2年ぐらい短縮したとはいえ、まだまだ先の長い話です。
それ以前にちゃんと根が付くかどうかも怪しいですし。
第二果樹園の整備が終わったら、邪魔にならない隅のほうに植えてのんびり待ちましょうかね。
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ストチュー途中経過

ストチューを作り始めてから二週間。
透明だった液体も黄色くなってきて、しっかり唐辛子やニンニクのエキスを溶かしだしているようです。
この段階でももう充分使えそう。
しかし実際の出番は芽がある程度育ったり苗を植えたりしてからなので、4月ぐらいまでしっかり漬け込みます。

ストチューを作っていた時にお金かかるからとパスしていた材料の木酢液。
安く売ってるのを見かけたので買ってきました。
これでストチューさらにパワーアップ。
木酢液にはいろんな効果があるらしく、単体でも水に薄めて畑で活躍するそうです。
薄めて植物にかければ病害虫防除と生育促進。
濃いめに土にかければ土壌改善。
堆肥にかければ発酵促進。
他にも防臭効果があったり、犬や猫を寄せ付けなくなったりと良い事ずくめ。
さすがにこれだけ良い事ばかり書いてあると嘘くさくなってきますねw
でも昔から畑ではよく使われてるようなので、ストチューに混ぜて実戦投入してみます。
うちでは土作りや害虫対策を頑張ってるけど病気に対抗する手段が無いので、ここで木酢液が活躍してくれることを祈ります。
今年は週一回のストチュー散布で野菜を守ってみせるぞ!
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畝立て一番乗り
第二菜園よりも一足先に開墾の終わった第三菜園。
今日はここの畝立てをします。
3.9メートル四方の耕作面積(土が盛り上げてある部分)を3畝に分けます。

畝間の通路が2本入るので、畝幅90cmを3本、畝間通路60cmを2本の計算。
メジャーで測って目印の棒を挿していき、ひもを張って畝位置を確定。
あとはスコップと鍬で畝間の砂を掻き出すだけ。
思いっきり砂質の土なのでなかなか畝の形に固まってくれず苦労しました。

畝立て完成。
去年の反省を活かして畝幅・通路ともにゆったりスペースを取りました。
移動台車に座って横向きで作業できるので、かなり作業性も上がることでしょう。
去年のように葉っぱやトンネルがはみ出して歩きづらいってことも防げるはず。
ここは砂質土壌なうえ駐車場方向に軽い傾斜もつけてあるので非常に水はけが良いです。
水はけと粘土に泣かされてる第一菜園とは正反対。
水はけが良いため畝も低くベッド畝にすることができました。
あとは堆肥を入れた土が落ち着くのを待つばかり。
3つの菜園の中で畝立て完了一番乗りでした。
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今日はここの畝立てをします。
3.9メートル四方の耕作面積(土が盛り上げてある部分)を3畝に分けます。

畝間の通路が2本入るので、畝幅90cmを3本、畝間通路60cmを2本の計算。
メジャーで測って目印の棒を挿していき、ひもを張って畝位置を確定。
あとはスコップと鍬で畝間の砂を掻き出すだけ。
思いっきり砂質の土なのでなかなか畝の形に固まってくれず苦労しました。

畝立て完成。
去年の反省を活かして畝幅・通路ともにゆったりスペースを取りました。
移動台車に座って横向きで作業できるので、かなり作業性も上がることでしょう。
去年のように葉っぱやトンネルがはみ出して歩きづらいってことも防げるはず。
ここは砂質土壌なうえ駐車場方向に軽い傾斜もつけてあるので非常に水はけが良いです。
水はけと粘土に泣かされてる第一菜園とは正反対。
水はけが良いため畝も低くベッド畝にすることができました。
あとは堆肥を入れた土が落ち着くのを待つばかり。
3つの菜園の中で畝立て完了一番乗りでした。
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白一色

轟盲牌で白一色役満!
朝起きて窓の外を見たら大雪。
畑にもしっかり積もってました。
ブルーベリーや梨の苗木植えたばかりなのに勘弁してくれー。
残ってる野菜は比較的寒さに強い野菜ばかりだけど、さすがに雪に埋もれるとちょっと心配。
果樹園とともに後のダメージが気になります。
しかしこの雪の中でも作業は続きます。
土をいじれなくてもやることは山のようにあるので今日は開墾の続き。
雪に凍えながらひたすら木の伐採をしてました。
これまでにもう何本切っただろう・・・100本は超えてるかなー。
開墾は春までが勝負なので天候に負けてられません。

雪に埋もれたネギの苗。
寒さに負けず頑張れ。
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2010年2月上旬の風景記録
ハッサク一斉配布

そろそろハッサクを収穫しないといけない時期なので一斉収穫。
葉だけの寂しい木になってしまいました。
ハッサクの収穫時期は一月頃。
さらに完熟させようと遅くまで残しておくと、甘みではなく苦みが増えてしまいます。
今の時期よりもっと後に食べたい場合でも収穫して追熟させるのをお勧め。
収穫終わったので剪定せずに残してた木もばっさり切るかなー。
奥の木が今日収穫が終わったばかりでまだ剪定してない木。
右端に写ってるのは先日剪定した木。
すかすかっぷりが全然違いますね。
十数年ずっと剪定されてなかったので、中にまで陽が差すようばっさり切る必要があります。

大量収穫できたのでご近所にお裾分け用仕分け。
これでも収穫量の3分の1ぐらいです。
あとは親戚に配ってちまちま食べていかないと。
生きてた木をサルベージしただけですが、ハッサクの木5本は一般家庭にはオーバースペックすぎました。
ハッサクは皮が厚いので小さい実は食べられる部分が少ししか無いハズレ。
しかも大きい方が味も良くなるらしいです。
普通のみかんサイズの小さいハッサクは堆肥場へ投入して野菜の肥やしになってもらいましょう。
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第二菜園整備段階へ
昨年11月から開墾を始めた第二菜園もかなり形になってきました。
第二菜園予定地の開墾はほぼ終わり、土を掘り起こし畑の形に整備する段階に入っています。

第二菜園入り口付近から撮影。
左に写っている下り坂が南北通路で、その通路の横が第二菜園。
奥でうちの父が作業してる所が第二果樹園予定地です。
第二菜園は上から順に7区画に分けてあり、第01ブロックには既にスナックえんどう用の畝とネットが用意してあります。

下から見るとこんな感じで段々畑にしています。
仕切りロープの右側が南北通路、左側が第二菜園。
スナックえんどうの所を第01ブロックとして、そこから下へ第02、第03ブロック。
次の段が第二果樹園と繋がる東西通路で、その下にさらに第04~07ブロックを作ります。
現在第03ブロックまでと東西通路が整備完了、第04~07ブロックはまだ元の坂道のままです。
今後は第04~07ブロックを整備し、整備が終わったら今度は堆肥や米糠を入れて耕しての土作り。
植え付け間近のスナックえんどう用第01ブロック以外は、まだ畑としては使えない状態です。
第二菜園の菜園計画図は明日また紹介したいと思います。
土作りにも時間かかるし、これだけ進めても時間的余裕はあまり無さそー。
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第二菜園予定地の開墾はほぼ終わり、土を掘り起こし畑の形に整備する段階に入っています。

第二菜園入り口付近から撮影。
左に写っている下り坂が南北通路で、その通路の横が第二菜園。
奥でうちの父が作業してる所が第二果樹園予定地です。
第二菜園は上から順に7区画に分けてあり、第01ブロックには既にスナックえんどう用の畝とネットが用意してあります。

下から見るとこんな感じで段々畑にしています。
仕切りロープの右側が南北通路、左側が第二菜園。
スナックえんどうの所を第01ブロックとして、そこから下へ第02、第03ブロック。
次の段が第二果樹園と繋がる東西通路で、その下にさらに第04~07ブロックを作ります。
現在第03ブロックまでと東西通路が整備完了、第04~07ブロックはまだ元の坂道のままです。
今後は第04~07ブロックを整備し、整備が終わったら今度は堆肥や米糠を入れて耕しての土作り。
植え付け間近のスナックえんどう用第01ブロック以外は、まだ畑としては使えない状態です。
第二菜園の菜園計画図は明日また紹介したいと思います。
土作りにも時間かかるし、これだけ進めても時間的余裕はあまり無さそー。
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第二菜園菜園計画2010
昨日書いた第二菜園の菜園計画について紹介。
第一菜園の菜園計画は以前のブログ(全4回)参照で。

第二菜園は金網棚があるので主に蔓物野菜を作ります。
例外的に、広いスペースが必要で複数列作る必要があるとうもろこしもこちらに。
配置は図の通り。
斜面の上側(南側、図の下側)が第01ブロック、斜面の下側(北側、図の上側)が第07ブロックになります。
第01ブロックに棚からネットを垂らしてスナックえんどう。
第02と03ブロックはとうもろこしを4畝構成に。
第04~07は棚栽培ブロックなります。
斜面の上からミニトマト、かぼちゃ、スイカ、メロンの順。
畝から支柱を立てて蔓を上方向に誘引し、上りきったら金網棚の上に蔓を広げる予定。
成功すればスイカやかぼちゃが上から釣り下がる光景が見られるはずです。
最初からこんな難易度高い挑戦して大丈夫だろうか(ノ∀`)
また、第01~03ブロックの東側に斜面に沿って南北方向の畝が一つ。
ここは山芋を作ります。
普通に地面を掘って山芋を作るのは非常に大変なので、我が家ではパイプ栽培を選択。
斜面に沿った畝にすることでパイプを埋めやすい省力的な山芋栽培を目指します。
その他には防風林の裏に椎茸の本伏せ場を作る予定。
ほだ木を立て掛ける棚を作って、仮伏せが終わったらここへ移動させます。
第二菜園は北向きで陽当たりもあまり良くない上、結構な斜面になってるので普通の野菜作りには向いていません。
しかし逆に斜面を有効活用したり金網棚を上手く使えば面白い畑が作れるはず。
アイデア次第で見せ場満載の楽しみな畑です。
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第一菜園の菜園計画は以前のブログ(全4回)参照で。

第二菜園は金網棚があるので主に蔓物野菜を作ります。
例外的に、広いスペースが必要で複数列作る必要があるとうもろこしもこちらに。
配置は図の通り。
斜面の上側(南側、図の下側)が第01ブロック、斜面の下側(北側、図の上側)が第07ブロックになります。
第01ブロックに棚からネットを垂らしてスナックえんどう。
第02と03ブロックはとうもろこしを4畝構成に。
第04~07は棚栽培ブロックなります。
斜面の上からミニトマト、かぼちゃ、スイカ、メロンの順。
畝から支柱を立てて蔓を上方向に誘引し、上りきったら金網棚の上に蔓を広げる予定。
成功すればスイカやかぼちゃが上から釣り下がる光景が見られるはずです。
最初からこんな難易度高い挑戦して大丈夫だろうか(ノ∀`)
また、第01~03ブロックの東側に斜面に沿って南北方向の畝が一つ。
ここは山芋を作ります。
普通に地面を掘って山芋を作るのは非常に大変なので、我が家ではパイプ栽培を選択。
斜面に沿った畝にすることでパイプを埋めやすい省力的な山芋栽培を目指します。
その他には防風林の裏に椎茸の本伏せ場を作る予定。
ほだ木を立て掛ける棚を作って、仮伏せが終わったらここへ移動させます。
第二菜園は北向きで陽当たりもあまり良くない上、結構な斜面になってるので普通の野菜作りには向いていません。
しかし逆に斜面を有効活用したり金網棚を上手く使えば面白い畑が作れるはず。
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噴霧器電源対策
ストチューも作り今年は噴霧器の出番が多くなります。
ストチューを毎週一回、その他に一部野菜にオルトラン、果樹にスミチオンの散布が必要になる予定。
しかし問題は噴霧器の電池代なのです。
ハンドスプレーや蓄圧式スプレーはうちの規模だと少々無理があります。
電源コード式は畑じゃ使えない。
かと言ってエンジン動噴は高すぎて無理。
というわけで電池式噴霧器がベストの選択でこれを買いました。
容量3Lの電池式噴霧器。
単一乾電池4本で約3時間の動作になります。
単一乾電池はかなり割高で、これを毎週4本をずっと続けるとなると電池代がシャレになりません。
これはなんとかせねばと対策を考えました。

電池酷使の強い味方エネループです。
旧型のエネループ充電器と単三充電池を4本、それに単一アダプター4つで2000円ほどに収まりました。
単三エネループを充電して、単三を単一として使うアダプターに入れて使用。
容量的に連続稼働時間は減りますが普段の使用には全く問題なし。
これで1000回繰り返せると考えれば充分お買い得ですね。
普通の乾電池で2000円じゃ安いマンガン電池を買っても10回分にしかなりませんし。
これで噴霧器使いまくれるぞー!
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ストチューを毎週一回、その他に一部野菜にオルトラン、果樹にスミチオンの散布が必要になる予定。
しかし問題は噴霧器の電池代なのです。
ハンドスプレーや蓄圧式スプレーはうちの規模だと少々無理があります。
電源コード式は畑じゃ使えない。
かと言ってエンジン動噴は高すぎて無理。
というわけで電池式噴霧器がベストの選択でこれを買いました。
容量3Lの電池式噴霧器。
単一乾電池4本で約3時間の動作になります。
単一乾電池はかなり割高で、これを毎週4本をずっと続けるとなると電池代がシャレになりません。
これはなんとかせねばと対策を考えました。

電池酷使の強い味方エネループです。
旧型のエネループ充電器と単三充電池を4本、それに単一アダプター4つで2000円ほどに収まりました。
単三エネループを充電して、単三を単一として使うアダプターに入れて使用。
容量的に連続稼働時間は減りますが普段の使用には全く問題なし。
これで1000回繰り返せると考えれば充分お買い得ですね。
普通の乾電池で2000円じゃ安いマンガン電池を買っても10回分にしかなりませんし。
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崖の上のハク

徒歩だと15秒なのに車だと5分かかるうちの畑。
山を迂回して車で畑に向かう途中に小さな崖と言うか土手があります。
高さ7~8メートルぐらいでしょうか。
昨年末に軽い土砂崩れが起きてそのままだったのですが、なんとその絶壁に野菜が育ってました。
相当急な斜面なのによく育ったなー。
これは白菜かな?
斜面の上には余所様の畑があるので、種蒔きをした後に崩れたんでしょうね。
それがそのまま発芽して育ったようです。
かなり無理な体勢で育ってるのでさすがに結球はできなかった模様。
野菜は手間がかかりますが、放置した野菜の生命力も侮れませんね。

泣きながら穴を掘ったアスパラ畝の準備が整ってきたのでアスパラの苗を買ってきました。
これがアスパラの苗。
根の塊にしか見えませんがこれがアスパラの苗と言うか株になります。
一番上のまとまってる所を地中3cmぐらいに埋めてやると、そこから普段目にするアスパラが生えてきます。
ただし収穫は3年目(これは1年物の苗なので2年目)からです。
アスパラは冬の間は休眠状態で根も伸びないし栄養も蓄えません。
この長い根の中に栄養分を蓄えておいて、それを使って春に芽を出します。
なので根の一本一本も重要で切れないように注意が必要。
グリーンアスパラの苗を5株買ってきたので、アスパラ畝の土が落ち着いたら植え付け開始します。
おまけの豆知識。
市販されてるホワイトアスパラはグリーンアスパラと全く同じ物。
普通に育てるとグリーンで、光を当てないように日光を遮断して育てるとホワイトになります。
紫アスパラはアブラナ科・・・とよく聞きますが正しくはどっちなんでしょう?
自分で育てていないので正解が判りません。
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見取り図ver5.0

畑の見取り図をver5.0に更新。
第二、第三菜園の形が整ってきて畝の振り分けが確定しました。
第一果樹園にはアスパラ畝を追加。
そして第二菜園東側も正式に第二果樹園として区画整理を始めました。
半年前と比べると随分と複雑なマップになってきましたね。
新規の開墾はもしやるとしても来シーズンの冬じゃないと出来ないので、当面はこの形で落ち着きそうです。

かなり早蒔きのスナックえんどうが発芽しました。
最初は畑でビニールをかぶせて育ててましたが、いつまで経っても発芽せず。
やはり寒すぎてビニールかぶせても発芽に必要な地温が確保できないようです。
二週間経って室内に取り込んで中を調べてみたらまだ種のままでした(´・ω・`)
このままじゃダメだとファンヒーターの前で過保護栽培に切り替え。
昼間は出窓で日光にあて、朝や夕方はファンヒーターの前に置いて地温確保してやったらようやく発芽してくれました。
本来は秋蒔きするもので、春蒔きする場合は早いほど好結果が出るスナックえんどう。
しかし早すぎると寒さで発芽しないので、この辺のコントロールが難しいですね。
室内ポット栽培で苗を育てつつ、寒さがゆるんできたら定植して上手く繋げたいところです。
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三寒四温
林業見習い

第一菜園を守る防風林。
うちの畑は非常に風(特に斜面を吹き上がる北風)が強い立地で、元々田んぼだった第一菜園は稲が倒れるのを防ぐために防風林が植えてあります。
昔は稲を守る程度の低さだった防風林も、十数年の放置を経て必要以上に大きくなってしまいました。
一番高い所で8メートルぐらい。
今ではこの高さが困りもの。
第一菜園的には、上に伸びすぎると下の方がすかすかになって防風林の役目を果たさなくなります。
それ以上に問題なのが第二菜園と第二果樹園で、南側にこの防風林があるためただでさえ北向き斜面の陽当たり悪い立地をさらに悪化させてます。
これ以上大きくなるとほんとに手を付けられなくなるので、せめて一番高い所だけでもなんとか除去したいと重い腰を上げました。
普段開墾で木を切り倒しまくってますが、今回は足場のおぼつかない高所でチェーンソー振り回す危険な作業。
ハシゴをかけて最上段まで登り、さらにチェーンソーを持ち上げて伐採伐採。
自分でやっといてなんですが、ほんとに危ないのでもうやりたくありません。
良い子は真似しちゃダメだぞっ。

そして伐採後。
あまり変わってないように見えるかもしれませんが、太い主要な枝は元々低かった木の高さまでがっつり切りました。
これでも切った枝の量は相当なもんです。
一番大きい枝は引きずってじゃないと運べない重さだったし。
草木廃棄場を拡大したばかりなのにかなりのスペースが埋めつくされてしまいました。
とりあえず手が付けられなくなる状況だけは回避できたかな。
今年はここまでにして、次の冬にはもう少し低く揃えて下の方の枝を充実させたいです。
ハシゴ一つでこの高さの作業はシャレにならんので、次回は高所作業車が欲しいわー。
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前途多難なユスラウメ

ユスラウメの苗木をこっそり購入。
以前にユスラウメの木を捜索中と書きましたが、先輩農家の方に場所を聞いてみたところどうやら枯れてしまったらしいです(´・ω・`)
挿し木の夢が絶たれたので仕方なく苗木を買ってきました。
白い実のユスラウメもあるみたいだけど、買ってきたのは普通の赤実ユスラウメです。
この苗木を育てて採れた枝で挿し木して増やしてみよう。

植え付け予定地は第一菜園と第三菜園の間にあるこの斜面。
いずれは防風林がわりにユスラウメを並べたいと考えてる場所です。
しかし斜面だし風も強いし、おまけに土質はガチガチの白い粘土層です。
いくら育てやすいユスラウメでもこれはかなり厳しい戦いになりそうだ・・・。
穴掘りも粘土層にスコップじゃ歯が立たないのでツルハシでガシガシ砕いていきます。
果樹植えてる光景じゃない(ノ∀`)

そして定植完了。
それなりに角度のある斜面だから苗が安定しねーw
北風でぐらぐらと揺れてます。
支えの園芸支柱を打ち込んだら、粘土層が固くて入らずに支柱表面の覆いだけ上に抜けてきちゃうし。
実に過酷な環境での植樹です。
マルチも稲藁は飛ぶ、籾殻は雨で流れるってことで有機物マルチじゃなく普通の黒マルチにしました。
ほんとにちゃんと育つのだろうか・・・前途多難なスタートです。
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挿し木初チャレンジ
先日防風林の下がすかすかで困ってると話してた続き。
第二菜園と第二果樹園ができて風が一層通り抜けるようになってしまったので、この隙間をなんとかしたいと検討を始めました。
大きくなってしまった防風林からの再生はむずかしそうなので、やはり新たに低木を植えるのが賢明。
ツツジあたりを植えたらいいんじゃないかって話になりました。
しかし結構な数が必要なので買うとお金がかかってしまいます。
そこで挿し木にチャレンジすることに。

庭に一本だけツツジの木があるので、そこから若い枝を何本か集めてきました。
自称家庭菜園士4級でも園芸は専門外。
挿し木は見たこともないのでネットで調べた知識を頼りに適当にやってみます。

挿し木は切り取った枝を土に挿してそこから新たに根を作り出すテクニック。
つまり根が新たに出てくるまでは水分を吸い上げることができません。
唯一の水分補給ポイントは枝の切り口になるので、まずは写真のように斜めに切って切り口面積を増やすそうです。
この時ハサミで切ると組織がつぶれてしまうので、カッターなどでスパッと一気に切るのがコツ。
一回斜めに切ったあと、逆側からも切り返しを入れるとなお良いらしいです。

切り口を整えたらメネデール(液肥みたいな植物活力液とかなんとか)に一晩浸けて水を吸わせます。
そして断面にルートン(発根促進剤)をつけて土に挿したらできあがり。
この時のポイントは2つ。
1つは断面を傷つけないよう、割り箸などでしっかり穴をあけてからそっと挿すこと。
もう1つは挿し床の土に無菌・無肥料で隙間の多い土を使うこと。
バーミキュライトや挿し木専用土を使うのが一番いいみたいだけどお金かかるので、今回は鹿沼土と赤玉土を3:7でブレンドして使いました。

根が無くて水分を吸い上げることができないので、根が発生してくるまではビニールをかぶせて湿度を高い状態に保つのが良いとのこと。
このやり方は密閉挿しと言うらしいです。
これで温度と水分をしっかり管理してやれば二ヶ月ぐらいで根が生えてくるみたい。
素人なりに調べて頑張った結果はこんなやり方でした。
しっかり根付いて鉢上げできるのは秋以降かなー。
今回はお試しってことで12本挑戦しました。
はたして何本成功することか。
挿し木のチャンスは今の時期と梅雨頃にもう一回あるみたいなので、上手くいきそうなら梅雨に追加で挑戦してみたいです。
私信:
もらさんびろーんさん畑オンラインへようこそ!
次の溜まり場決まったら葉月さん経由で教えてください。
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第二菜園と第二果樹園ができて風が一層通り抜けるようになってしまったので、この隙間をなんとかしたいと検討を始めました。
大きくなってしまった防風林からの再生はむずかしそうなので、やはり新たに低木を植えるのが賢明。
ツツジあたりを植えたらいいんじゃないかって話になりました。
しかし結構な数が必要なので買うとお金がかかってしまいます。
そこで挿し木にチャレンジすることに。

庭に一本だけツツジの木があるので、そこから若い枝を何本か集めてきました。
自称家庭菜園士4級でも園芸は専門外。
挿し木は見たこともないのでネットで調べた知識を頼りに適当にやってみます。

挿し木は切り取った枝を土に挿してそこから新たに根を作り出すテクニック。
つまり根が新たに出てくるまでは水分を吸い上げることができません。
唯一の水分補給ポイントは枝の切り口になるので、まずは写真のように斜めに切って切り口面積を増やすそうです。
この時ハサミで切ると組織がつぶれてしまうので、カッターなどでスパッと一気に切るのがコツ。
一回斜めに切ったあと、逆側からも切り返しを入れるとなお良いらしいです。

切り口を整えたらメネデール(液肥みたいな植物活力液とかなんとか)に一晩浸けて水を吸わせます。
そして断面にルートン(発根促進剤)をつけて土に挿したらできあがり。
この時のポイントは2つ。
1つは断面を傷つけないよう、割り箸などでしっかり穴をあけてからそっと挿すこと。
もう1つは挿し床の土に無菌・無肥料で隙間の多い土を使うこと。
バーミキュライトや挿し木専用土を使うのが一番いいみたいだけどお金かかるので、今回は鹿沼土と赤玉土を3:7でブレンドして使いました。

根が無くて水分を吸い上げることができないので、根が発生してくるまではビニールをかぶせて湿度を高い状態に保つのが良いとのこと。
このやり方は密閉挿しと言うらしいです。
これで温度と水分をしっかり管理してやれば二ヶ月ぐらいで根が生えてくるみたい。
素人なりに調べて頑張った結果はこんなやり方でした。
しっかり根付いて鉢上げできるのは秋以降かなー。
今回はお試しってことで12本挑戦しました。
はたして何本成功することか。
挿し木のチャンスは今の時期と梅雨頃にもう一回あるみたいなので、上手くいきそうなら梅雨に追加で挑戦してみたいです。
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猫なんて嫌いだ

第一果樹園に植えてあるブルーベリーが最近猫のトイレにされて困ってます。
見かけたら追い払うものの朝見にいくとまた掘り起こした跡が(´Д`)
籾殻マルチをしてあるのでそこが非常に心地良いらしい。
根が傷つけられるわおしっこで苗木を痛めるわで不都合しかないので猫対策が急務です。
ただでさえブルーベリーは根が弱いってのに。
まずはよく噂に聞く水入りペットボトルで囲んで試してみました。
翌日・・・全く効果無し(ノ∀`)
科学的根拠も何もないそうで、猫避けにペットボトルは都市伝説みたいなもの。
効果がまるで無いことはよく判りました。
続いての作戦は木酢液。
犬猫避けに効果ありと書いてあるので信じてやってみました。
かなり濃いめ(5倍希釈)の木酢液をブルーベリーから少し離れた位置にぐるっと一周撒いて様子見。
一週間ほど経ちましたがなんと猫の被害がありません!
木酢液の臭いを嫌って寄りついてこないようです。
まだ一週間なので油断はできませんし、木酢液の臭いもそう長続きしないと思うので手間いらずとはいきませんが、ある程度有効な手ではあるみたい。
これで大事なブルーベリーを猫の好きにはさせないぞ!

昨日のツツジに続いてキウイも挿し木しました。
やり方はツツジと同じだけど、ルートンは果樹には使えないのでそこだけ注意です。
オスとメス合わせて16本を挿し木。
第二果樹園充実のためにオスメス各一本ずつは最低でも成功してほしいなー。
しかしキウイの枝はツツジ以上に根が生えるとは思えないような形してます。
ほんとにこんなのから根が生えて苗木になるんだろうか(ノ∀`)
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半年に一度のセール

家庭菜園を始めてからよく行くようになった農業用品店で半年に一度のセールがあったので行ってきました。
目当ては客寄せ用の特売園芸土と発酵鶏糞。
どちらも一袋98円と普段の半額です。
半年でどれくらい使うか悩んだ挙げ句園芸土8袋と鶏糞5袋買いました。
お一人様5袋限定を二人で行ってきた。
資材置き場に積み上げてあります。
普段は安上がり菜園目指してケチってるのであまり使いませんが、さすがに育苗時は園芸土を使います。
うちの畑の酷い土で育苗は厳しすぎ。
粘土のゴロ土ばかりで隙間だらけになっちゃうんですよね。
今年は8袋の園芸土があるので春蒔き育苗の土に困ることはないでしょう。
鶏糞は有機肥料ではなく、主に籾殻堆肥の材料です。
普段自作籾殻堆肥や無料の牛糞堆肥を使ってるので、買ってきた物はもったいなくて肥料として使えない貧乏性。

昨年秋に苗を作って植えたタマネギが随分大きくなりました。
2品種植えてあるのですがその差は歴然。
左の畝と正面畝の手前側少しがネオアース、正面畝の奥寄りがスーパーリニアです。
植えた時期は少ししか変わらないのにここまで育ちに差が出るとは。
スーパーリニアは極早生で3月下旬収穫、ネオアースは中晩生で6月収穫なのでこれぐらいの差で正解なんですけどね。
スーパーリニアの名は伊達じゃなかった。
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アスパラ植え付け
先日購入したアスパラ苗の定植日。
苦労して穴を掘った畝を3分の2くらいまで埋め、堆肥や苦土石灰をあらかじめ撒いておきました。
今日はいよいよ植え付けで、この先10年の収穫をかけた勝負開始です。

アスパラの苗を植える時の理想は、長い根を下へ伸ばして放射状に広げること。
株の頭を頂点にした円錐形ですね。
ただ実際にその状態を保って埋めるのはなかなか難しいので、通常は根を折りたたんで埋めるらしいです。
しかしアスパラのことを考えたら自然の状態で根を広げられるのがベスト。
なので写真のようにしてみました。
急角度の円錐状に山を作って上に株の頭を乗せます。
あとは下に行くほど広がるように、根が折れ曲がったり重ならないように山に沿って根を広げました。
この状態を崩さないように慎重に土を埋め戻し。
かなり面倒ですが10年分の勝負なので妥協はしません。
と意気込んではみたものの、土を埋め戻したら頂点が低くなりすぎた(ノ∀`)
株の位置が低いため畝を高くできず、ほとんど平らな畝になってしまいました。
まだ土が沈むだろうし失敗したなぁ。
根を深くまで綺麗に広げてあるので引っ張り上げるのも無理でした。

結局そのまま株の上に5cmほど土をかぶせ黒マルチをしました。
全部で5株定植、株間は贅沢に60cmを確保しました。
風で飛ばないようマルチの上にも土をかけて定植は完了。
しかしアスパラには追加の作業があります。
食用として収穫する際は大体25cm前後で切り取りますが、株を育てるために毎年何本かは収穫せずそのまま茎を生長させる必要があります。
そうして育った株は高さ2メートル近くになるので、それを支える支柱が必要になるんですね。
苗を植えた中間地点に長めの竹をガスッと刺していきます。
これに横方向にも竹を組んでいく予定だったのですが竹が足りなくてここで終了。
両端を合掌仕立てにして高い位置に横支柱を一つ。
両端に刺した短い竹を使って中間の高さに横支柱を一つ作る予定。
その作業はまた後日に。
ちょっとした失敗もありましたが10年固定予定のアスパラ畝が完成しました。
陽当たりと土質もうちの畑の中では最高の場所を用意してやれることはやった・・・はず。
あとは元気に芽が出てくるのを待つのみ。
今年は2年目にあたるのでまだ収穫は期待できませんが、細めのアスパラが出てきて株を育ててくれるはず。
元気に育ってくれよー!
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苦労して穴を掘った畝を3分の2くらいまで埋め、堆肥や苦土石灰をあらかじめ撒いておきました。
今日はいよいよ植え付けで、この先10年の収穫をかけた勝負開始です。

アスパラの苗を植える時の理想は、長い根を下へ伸ばして放射状に広げること。
株の頭を頂点にした円錐形ですね。
ただ実際にその状態を保って埋めるのはなかなか難しいので、通常は根を折りたたんで埋めるらしいです。
しかしアスパラのことを考えたら自然の状態で根を広げられるのがベスト。
なので写真のようにしてみました。
急角度の円錐状に山を作って上に株の頭を乗せます。
あとは下に行くほど広がるように、根が折れ曲がったり重ならないように山に沿って根を広げました。
この状態を崩さないように慎重に土を埋め戻し。
かなり面倒ですが10年分の勝負なので妥協はしません。
と意気込んではみたものの、土を埋め戻したら頂点が低くなりすぎた(ノ∀`)
株の位置が低いため畝を高くできず、ほとんど平らな畝になってしまいました。
まだ土が沈むだろうし失敗したなぁ。
根を深くまで綺麗に広げてあるので引っ張り上げるのも無理でした。

結局そのまま株の上に5cmほど土をかぶせ黒マルチをしました。
全部で5株定植、株間は贅沢に60cmを確保しました。
風で飛ばないようマルチの上にも土をかけて定植は完了。
しかしアスパラには追加の作業があります。
食用として収穫する際は大体25cm前後で切り取りますが、株を育てるために毎年何本かは収穫せずそのまま茎を生長させる必要があります。
そうして育った株は高さ2メートル近くになるので、それを支える支柱が必要になるんですね。
苗を植えた中間地点に長めの竹をガスッと刺していきます。
これに横方向にも竹を組んでいく予定だったのですが竹が足りなくてここで終了。
両端を合掌仕立てにして高い位置に横支柱を一つ。
両端に刺した短い竹を使って中間の高さに横支柱を一つ作る予定。
その作業はまた後日に。
ちょっとした失敗もありましたが10年固定予定のアスパラ畝が完成しました。
陽当たりと土質もうちの畑の中では最高の場所を用意してやれることはやった・・・はず。
あとは元気に芽が出てくるのを待つのみ。
今年は2年目にあたるのでまだ収穫は期待できませんが、細めのアスパラが出てきて株を育ててくれるはず。
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荷が重すぎるぶどう復活作戦
第二菜園の東側に第二果樹園を用意して数週間。
まだ地面は蔓だらけ、そこら中に切り株が残ってるものの見通しは良くなりました。
現在ここには巨峰の木が2本あります。
荒れ地になる前はぶどう園だったので、まだ生きてると思われる2本を切らずに残しておきました。
残りの巨峰の木は全て腐って倒れてしまってます。

こちらが生き残りのうちの1本。
上方向に腐っていたが根元からもう一本枝が伸びて生きてた木です。
しかし先輩農家の方に見てもらったところ、これは接ぎ木した台木なんだとか。
上に伸びて腐ってた部分が接いだ巨峰で、台木は何の種類を使ってるか判らないので実がなるかどうかも怪しいそうで。
この木からの収穫は絶望的なようです(´・ω・`)
一番生きてる可能性の高い木だったのに残念。
とりあえず今年の夏は様子見して、ダメなようなら次の冬には伐採してしまいます。
かろうじて生きてそうなもう一本に最後の望みを繋ごう。

最後の望みの木をしっかり手入れしてやります。
通常ぶどうの木は上の写真のようにがさがさの樹皮で覆われています。
ですがこの中に虫が入り込んで木の内部をダメにしてしまうらしい。
その対策に、葡萄は冬のうちに樹皮を剥いでやる必要があるみたいです。
聞いた話なので本当かどうか知りませんが、どっちにしろ死にかけの木なのでやれることはやってみましょう。

ツルツルに生まれ変わった巨峰の幹。
なんとか元気になってくれないかなー。
この第二果樹園はお金をかけずに巨峰、キウイ、ネーブルを作りたいと考えてますが、ど素人が普通以上に難易度高いかなり無謀な挑戦をする場です。
巨峰は死にかけの木の復活チャレンジ、キウイとネーブルはこれから挿し木に挑戦といった具合。
道のりは長く険しいなぁ。
実は先日鉢植えにした枇杷もここで育てようかと画策してました。
しかし先輩農家の方に聞いたところ、実生り(種から育った苗のこと)の枇杷は小さい実しか付けず味も良くないんだとか。
良い枇杷を収穫したかったら接ぎ木の苗を購入して育てる必要があるそうです。
というわけでこちらも半ば諦め気味。
鉢のまましばらく放置してみますが枇杷もお蔵入りになるでしょう。
第二果樹園の前途は多難です。
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現在ここには巨峰の木が2本あります。
荒れ地になる前はぶどう園だったので、まだ生きてると思われる2本を切らずに残しておきました。
残りの巨峰の木は全て腐って倒れてしまってます。

こちらが生き残りのうちの1本。
上方向に腐っていたが根元からもう一本枝が伸びて生きてた木です。
しかし先輩農家の方に見てもらったところ、これは接ぎ木した台木なんだとか。
上に伸びて腐ってた部分が接いだ巨峰で、台木は何の種類を使ってるか判らないので実がなるかどうかも怪しいそうで。
この木からの収穫は絶望的なようです(´・ω・`)
一番生きてる可能性の高い木だったのに残念。
とりあえず今年の夏は様子見して、ダメなようなら次の冬には伐採してしまいます。
かろうじて生きてそうなもう一本に最後の望みを繋ごう。

最後の望みの木をしっかり手入れしてやります。
通常ぶどうの木は上の写真のようにがさがさの樹皮で覆われています。
ですがこの中に虫が入り込んで木の内部をダメにしてしまうらしい。
その対策に、葡萄は冬のうちに樹皮を剥いでやる必要があるみたいです。
聞いた話なので本当かどうか知りませんが、どっちにしろ死にかけの木なのでやれることはやってみましょう。

ツルツルに生まれ変わった巨峰の幹。
なんとか元気になってくれないかなー。
この第二果樹園はお金をかけずに巨峰、キウイ、ネーブルを作りたいと考えてますが、ど素人が普通以上に難易度高いかなり無謀な挑戦をする場です。
巨峰は死にかけの木の復活チャレンジ、キウイとネーブルはこれから挿し木に挑戦といった具合。
道のりは長く険しいなぁ。
実は先日鉢植えにした枇杷もここで育てようかと画策してました。
しかし先輩農家の方に聞いたところ、実生り(種から育った苗のこと)の枇杷は小さい実しか付けず味も良くないんだとか。
良い枇杷を収穫したかったら接ぎ木の苗を購入して育てる必要があるそうです。
というわけでこちらも半ば諦め気味。
鉢のまましばらく放置してみますが枇杷もお蔵入りになるでしょう。
第二果樹園の前途は多難です。
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第二菜園一番乗り

室内でぬくぬくと育っていたスナックえんどうのポット苗を定植しました。
一気に暖かくなったのでもう大丈夫だろうと判断。
第二菜園一番乗りです。
しかし第二菜園は北風が半端じゃないので、こんな大きな穴の空いてるネットでも風に揺られて苗を薙ぎ倒してくる(´・ω・`)
仕方ないので仮支柱を立てて、蔓がしっかり巻き付くまで補助してやることにしました。
ちなみに今回は第一期5株のみ定植。
第二菜園01ブロックにはもう一つスナックえんどう用の畝が作ってあるので、3月に入ったら第二期の種蒔きをします。

先日中途半端に終わったアスパラの支柱作りを仕上げ。
風に負けないようがっちり仕上げました。
写真じゃ判りにくいけど後ろの木ともロープで繋いであるので、少なくとも手前方向に倒れてくることはありません。
2メートル近くなるくせにひょろひょろのアスパラをしっかりと支えてくれることでしょう。
園芸支柱で作ると2000円ぐらいかかりそうなので竹のみで作りました。
竹じゃ10年は保たないかなー?
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山芋栽培省力化計画
今年の春は山芋栽培にも挑戦します。
栽培方法以前に、まず山芋の定義がよく判らないって人も多いんじゃないでしょうか。
山芋、自然薯、長芋の違いは?と聞かれると結構悩むはず。
自信は無いけど僕なりの知識では、まず「山芋」ってのはヤマノイモ科の総称。
そして自然薯や長芋は品種で、山に自生してる日本原産のが自然薯、長芋は中国原産のねばりが弱い栽培用品種。
つまり自然薯も山芋だし長芋も山芋、そして山芋って品種の芋は無い・・・ってことで合ってると思うけど専門家の方いかがでしょうか?
山芋には自然薯や長芋の他、銀杏芋や大和芋、ねばり芋などいろいろあります。
スーパーなどで普通に買える長芋は安いけどねばりが弱め、自然薯はねばりが強く美味しいけどかなり高額。
他の芋も大きさや形がさまざまで、自然薯に近いほど高い気がします。
どうせ作るなら安い長芋じゃなくねばりの強い美味しい山芋が作りたい。
てことで我が家ではねばり芋に挑戦することにしました。
ジャガイモなどと同じように種芋を買ってきて育てるのですが、問題は収穫時。
品種によっては地中で1メートル以上の長さになるので、芋を傷つけないよう地面を深く深く掘らなければならず、半端じゃない労力が必要になります。
そして地上も長い蔓が出来て棚などが必要になるため、家庭菜園では山芋栽培を避ける人も多いと思います。
うちの畑では第二菜園の金網棚を使うことで蔓の処理はクリア。
問題は地中で、掘る労力ももちろんですがガチガチの粘土層で深くまで芋が伸びられません。
そこで波板栽培をすることにしました。

波板栽培は長くなる山芋収穫時の労力を減らす方法。
うちの場合は追加の効果で、下へ進めない粘土層を回避する方法でもあります。
図のようにトタンなどの波板を地中に斜めに埋めます。
そして種芋の発芽点が波板の上にくる位置で地中5cmに種芋を植えます。

生長すると蔓は発芽点から上へ、新しく出来る芋が下へと伸びていきます。
通常はここから1メートル以上地中へ潜っていくのですが、波板があるので波板に沿って斜めに伸びることになります。
こうすることで波板を埋めた深さまで掘るだけで山芋が収穫でき、収穫時の労力が劇的に楽になる栽培法。
地面に埋めると書いてますが、土を盛り上げて高めの畝を作ってやれば掘る労力はさらに減らせる素晴らしい栽培方法です。
ちなみに波板を使うのは、波の溝部分に沿って育つのでまっすぐな芋が出来るから。
実はこの手の作り方はパイプ栽培が元らしいです。
波板ではなくクレバーパイプという塩ビ管のようなパイプを使う方法。
パイプ栽培に興味を持った方はリンク先を参考にしてください。
うちでも最初はパイプ栽培にしようと思ったのですが、パイプ代が結構かかるので波板栽培を選択しました。
理論はばっちり、あとは実践のみ。
今年の冬には本物のとろろ芋料理を食べられるといいなぁ。
初心者がいきなりの山芋栽培、はたして上手くいくかどうかお楽しみに。
波板栽培実践編へ
種芋定植の様子へ
収穫の様子へ
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栽培方法以前に、まず山芋の定義がよく判らないって人も多いんじゃないでしょうか。
山芋、自然薯、長芋の違いは?と聞かれると結構悩むはず。
自信は無いけど僕なりの知識では、まず「山芋」ってのはヤマノイモ科の総称。
そして自然薯や長芋は品種で、山に自生してる日本原産のが自然薯、長芋は中国原産のねばりが弱い栽培用品種。
つまり自然薯も山芋だし長芋も山芋、そして山芋って品種の芋は無い・・・ってことで合ってると思うけど専門家の方いかがでしょうか?
山芋には自然薯や長芋の他、銀杏芋や大和芋、ねばり芋などいろいろあります。
スーパーなどで普通に買える長芋は安いけどねばりが弱め、自然薯はねばりが強く美味しいけどかなり高額。
他の芋も大きさや形がさまざまで、自然薯に近いほど高い気がします。
どうせ作るなら安い長芋じゃなくねばりの強い美味しい山芋が作りたい。
てことで我が家ではねばり芋に挑戦することにしました。
ジャガイモなどと同じように種芋を買ってきて育てるのですが、問題は収穫時。
品種によっては地中で1メートル以上の長さになるので、芋を傷つけないよう地面を深く深く掘らなければならず、半端じゃない労力が必要になります。
そして地上も長い蔓が出来て棚などが必要になるため、家庭菜園では山芋栽培を避ける人も多いと思います。
うちの畑では第二菜園の金網棚を使うことで蔓の処理はクリア。
問題は地中で、掘る労力ももちろんですがガチガチの粘土層で深くまで芋が伸びられません。
そこで波板栽培をすることにしました。

波板栽培は長くなる山芋収穫時の労力を減らす方法。
うちの場合は追加の効果で、下へ進めない粘土層を回避する方法でもあります。
図のようにトタンなどの波板を地中に斜めに埋めます。
そして種芋の発芽点が波板の上にくる位置で地中5cmに種芋を植えます。

生長すると蔓は発芽点から上へ、新しく出来る芋が下へと伸びていきます。
通常はここから1メートル以上地中へ潜っていくのですが、波板があるので波板に沿って斜めに伸びることになります。
こうすることで波板を埋めた深さまで掘るだけで山芋が収穫でき、収穫時の労力が劇的に楽になる栽培法。
地面に埋めると書いてますが、土を盛り上げて高めの畝を作ってやれば掘る労力はさらに減らせる素晴らしい栽培方法です。
ちなみに波板を使うのは、波の溝部分に沿って育つのでまっすぐな芋が出来るから。
実はこの手の作り方はパイプ栽培が元らしいです。
波板ではなくクレバーパイプという塩ビ管のようなパイプを使う方法。
パイプ栽培に興味を持った方はリンク先を参考にしてください。
うちでも最初はパイプ栽培にしようと思ったのですが、パイプ代が結構かかるので波板栽培を選択しました。
理論はばっちり、あとは実践のみ。
今年の冬には本物のとろろ芋料理を食べられるといいなぁ。
初心者がいきなりの山芋栽培、はたして上手くいくかどうかお楽しみに。
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山芋畝作り

昨日の山芋波板栽培理論編に続いて今日は実践編。
まずはねばり芋の種芋入手です。
実際の植え付けは3月末だけど、時期になると売り切れて買えないこともあるので早めに買っておきました。
9個入り998円なり。
高い店だと1個200円するので結構安く買えました。

そして波板栽培の主役となる波板。
トタンは錆びると困るのでポリカーボネイト製の波板にしました。
普通のでも大丈夫だと思うけど強度を考えて少しお高いガラス繊維のクロス入り。
ホームセンターの工作室で丸ノコを借りて縦に二分割。
溝10個の1枚で山芋2個を並べる予定です。
詰めれば4個ぐらいいけそうだけど板からはみ出て失敗すると困るので最初は余裕をもたせましょう。

耕耘機とスコップで波板が入る幅の溝を作って波板埋め。
波板の角度は20度ぐらいが適当だそうです。
ねばり芋は長さが60cm前後、それに発芽点から受ける部分に余裕をもたせても80cmほどあれば足りますが、今回は120cmの物を用意しました。
これなら来年長芋を作ることになっても対応可(自然薯だと長さが足りない)。
今回は板の間隔に余裕をもたせて50cm間隔で4枚埋めました。
1枚あたり2本で1枚だけ3本、4枚で計9本分。
4枚の間隔が150cm、一番手前の板の長さが120cm、前後に余裕をもたせて30cmで約3mの畝の出来上がり。
現状は板の位置が判るよう板の頭がちょこっとだけ見えた状態でほぼ平地になってます。
植え付け時期になったら板を完全に埋め、種芋を植えてさらに5cm土をかぶせれば山芋畝の完成。
とろろ三昧に向けて頑張るぞっ!
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